今と昔

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今日は体調優れず、ちょっと横になって休んだが最後、今後は吐き気に耐えながら、

休み休み家事をしています。

家事が休めないのは主婦の性。

今の若い世代はそうでないらしく、共働きの長男夫婦のとこは夫である息子が家事している。

収入的には息子の方があるのだが、今は収入が高い低いではなく、男性が女性を大切にすることが大事らしい。

ちょっとお高くとまってる嫁を私は好みはしないけれど、

結婚とはもう本人同士の問題なので私が口出しすべきでもないし、

冠婚葬祭で顔を合わせるくらいで、そんな時くらいは適当にうまくやっておけばいい。

我が子といえども、寂しいが、それが現代の現実なのだから順応するしかない。

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今日、夫と話したが、私たちが若い頃は携帯電話などなかったし、一人暮らしといえば四畳半共同トイレが普通で、もちろん部屋に電話などないから、公衆電話をつかった。

友達に会いたい時は、大学に行き、部室にいれば自然に友が集まって来た。

それか友達のアパートに行き、不在ならアパートの前で待ったりしていた。

それが普通だったから「不便」とは思わなかった。

だから、卒業にあたって、それっきりになるなんて考えもしなかった。

なんとなく今日と同じ明日が続くと信じていた・・・というより何も考えもしなかった。

今みたいに携帯のアドレス交換なんてできた時代でもないのに。
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でも、現実は社会人になると同時に「生きる」ことに必死で、学生時代の仲間を顧みる余裕などなかった。

気がつくと卒業してから30年たっていた。

やっと振り返ってみても、当時の仲間が今何処にいて、どうしているのかわからない。

大学の事務局に行っても、今は個人情報は教えてくれないから連絡先はわからない。

時代は変わり過ぎた。

余裕ができたら、大学に行って連絡先を教えてもらえれば又みんな集まれると思っていた。

東京のW大学はマンモス大学だ。

その中で、同じ年に入学し卒業した人だって多数いて、そんな中から数人の仲良かった友達を探す術が見つからなかった。

face bookにその為に登録したけれど、やっと一人私を見つけ出してくれた友は、「みんなどうしてるか知ってるか?探してるんだけど見つからない。」と同じ事を言っていて、
なんとなくそれっきりになっている。

face bookに登録してから2年半、友は見つからないまま、くるのは「物売り」と「可哀想な犬猫の為の寄付金、支援物資を求む」ものばかり。

要は、集まるのは「金の亡者たち」。

うんざりして放置している。

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みんなで笑った頃は遠くなった。

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これからは新しい「笑い」を得られるように・・・一緒に笑い合える仲間はもうできないかもしれないけれど、一人でも笑顔で空を見上げられるように・・・。
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吐き気はそのうち治るだろう。

じっくりとその日を待とう。
by sizhimi | 2013-10-19 18:30

整形外科疾患多数。軟骨が何故か消える。無くなったり 、骨化したり(後縦靱帯骨化症)。手術歴15回。気分変調症(持続性抑うつ障害)を抱えてます。


by たまごふりかけ