苦手なもの
2014年 06月 25日
昨日今日と雷雨。
こんなおぞましい空模様の時は癒し系でいきたい。
で、朝からゴンチチを流している。
兎に角、雷の音に私は弱い。
もう殆ど「恐怖」以外の何物でもない。
雷雨になりそうな空模様になると、もうそれだけで不安感でいっぱいになる。
先日の月曜日、午後になり、突然空模様が怪しくなってきた。
雷雨を予感させる色に、不安に囚われてしまった。
家にさえいられれば、幸い防音がしっかりしているので、サッシを閉めてしまえば外の音は全く聞こえずに済むから、カーテンも閉めれば雷からは守られる。
しかし、その日は午後にサックスレッスンが入っていて、どうしても外出せねばならなかった。
怖くてとても動揺していた。
私は何故か雷と風の強い音が苦手で、怖くて身がすくむ。
心臓もバクバクもんである。
そういえば、学生時代、「鳥」が苦手な友達、「芋虫」が苦手な友達、「地震」が苦手な友達がいた。
皆、それらを見ると(体験すると)、その言葉を聞くだけで、必要以上、というより異常なくらい怯えていた。
その様子を初めて見た時は驚いた。
*「鳥」が苦手な友は、子供の頃にヒッチコックの映画「鳥」を観てから、鳥を見ると「襲われる!」という恐怖心に囚われるようになったと言っていた。
彼女はもちろん鶏肉も食べれなかったし、鳩が1羽見えただけで恐怖から大騒ぎしていて、最初はわざとやっているのかと思った程だった。
「鳥」という言葉を出しただけで興奮して怒り出した。
それ以外では全くまともで、ごく普通の女子だった。
*「芋虫」が苦手な友は、子供の頃、自宅ポストを郵便物を取る為に開けたら、ポストの中に芋虫がいて、それが「恐怖」として脳裏に焼き付いてしまったそうである。
彼も「芋虫」という言葉だけでも「芋虫」の姿が頭の中に突然現れるそうで、その度「恐怖」で怯えていた。
それ以外に関しては全く問題ない青年だった。
*「地震」が苦手な友は、京都出身で、関西では地震って殆どなかったそうで、大学進学で東京に来るまで地震という地震を体験したことがなかったそうである。
震度1くらいの揺れてるかどうかもわからないような地震で大騒ぎする姿はやはり初めて見た時には、東京出身の私には異様に見えた。
もちろん、彼もそれを除けば何の問題もない普通の青年だった。
多分私もそのたぐいで、雷の音と風の音が苦手である。
理由はまたそのうちゆっくりとお話しましょう。
今、外は雷鳴ってますから(⌒〜⌒;A