頚椎カラー(首コルセット)と私
2015年 04月 10日
天気予報で言ってたほど寒くはなかったけれど、真冬の出で立ちで丁度良かったし、MRI検査後はホカロンも腰に貼りました。
首の検査の結果は案の定悪かったです。
頚椎5番、6番が特に悪く、特に左側は神経が糸ほどの細さになるまでヘルニアが飛び出して圧迫しています。
結果、自分でもすでに気づいていましたが、左手の機能障害を明言されました。
いや〜、ご自慢の速いブラインドタッチ(PC)のタイピングがうまくいかなくなり、ミスも多いし、
サックス吹いていても指がうまく動かなくて随分と工夫が必要となっていましたが、
それを認めるのが怖くて、冗談めかして「惚けたかな?」「若年性認知症?」「鬱かな?」とか言って自分をごまかしていたけれど、
整形外科、麻酔科のみならず脳神経外科医でもある担当医から、はっきりそれらは否定され、
物理的疾患を認めざる得ませんでした。
「腰の手術入院の時、ヘルニアの手術の人たちは削るだけだから1週間の入院で済んでいましたが、そんな風にちゃちゃっと削って治りませんかね?」
と聞いてみた。
首はそうはいかない、とのことだった。
私の場合は骨まで変形しているしね┐( -“-)┌
今は股関節置換手術の方が優先となるので、これ以上の悪化(手と指が動かなくなります)を遅らせる為、
家にいる時はできるだけカラー(首のコルセット)をしているように、との指示でした。
今はもう守るしかないらしいです。
少なくとも、パソコン作業の時と寝る時は必須だそうです┐( -“-)┌
股関節も早く!とのことで、月曜日の午前に股関節グループの医師とお会いすることになりました。
夜中に何度も目が醒める程急速に悪化しているので「めんどくさい」とも言ってはいられません┐( -“-)┌
わかってはいてもショックは受けました。
病院の駐車場の車の中で落ち着くまでしばし泣きました。
健康で動けていい気になってる人を勝手に憎くも思ったし、見たくもなかったし、勿論そんな人の適当な励ましなんか頭にくるだけだから一人でいたかったし・・・。
そのでも、そのくせ誰かが救ってはくれやしないか?とかすかな希望を抱いたり・・・。
いつひょんんなことから動けなくなる自分を、手と指が動かなくなっていく現実を、そうそうすぐには冷静には受け止めらるものじゃない。
それでもそれらを受け止めて、前向きに「どう生きていくか」対処せねばならない。
自分のことだ。
逃げ場はない。
しまってあったカラーをひっぱりだし、久しぶりに着用した。
これも又いつまでかはわからねど、私のパートナーとなる。
うまく付き合っていこう、と思う。
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