頑張れない時のエトセトラ
2015年 04月 16日
昨日の強風であおられて買い物の出先で転倒し、手首を痛めたそうな。
昨日は病院が休みだった為、今日、例によって80過ぎた実家のお母さんに車で病院に連れてってもらうので待ってるそう。
「痛い、痛い」と、ようやく始めた内職もしばらく休むことになったと嘆いていた。
私の近況を話すと、少しは良識があったらしく、そうそう自分だけが「痛み」の愚痴をこぼす訳にもいかなくなった様子で、
今度はたまにしか来ず、それも泊まりはしない国際結婚のご主人のことを嘆いていた。
兎に角彼女はぼやくのが大好きで、ぼやいている時は意気揚々としている。
昨年はメガネになったことをぼやいていた。
メガネをかけなきゃぼやけて見えないのをぼやく。
私が常時メガネをかけているのが見えてないのか?
「私いつもメガネだよ。」と言うと「いや、私はメガネをかけないとぼやけて見えないのだ。」と不便を訴えていたけど、
私だってそうだし、世の中のメガネ族&コンタクトレンズ族は伊達でない限りは皆同じ不便を感じている。
彼女は自分が世の中で一番不幸でなきゃ気が済まない・・・活き活きと嘆く。
面白い子なので嫌いじゃないが、時に腹も立つ。
しかし今日は腹をたてる元気も出ず、仕方なく励ました。
彼女としては手首以外は元気だから大好きなカラオケで一緒に遊びたかったらしい。
それも例によって、私が車で彼女んちまで迎えに行くことを期待して。
右股関節の手術が終わっても、左股関節と首の問題を抱えているし、ゆえに当分は難しい旨を伝えた。
悪いから愚痴と「痛い、痛い」を聞いて「またね」で電話を切った。
電話を切った後、なんか力が抜けてしまった。
アホらしかった。
ふくちゃん(はりねずみ)の好物のコオロギの缶詰を買いに頑張ってペットショップに行く予定だったのだけれど、その頑張る気力が吸い取られてしまった感じ。
ペットショップから帰宅したら家中掃除機かける予定だったのも、なんか頑張る気力がなくなってしまった。
ペットショップに車で行くのに、最近あまり散歩してやれないチャンプ(犬、チワワ、11歳)を助手席にのせて連れてってやろう、な〜んて思ってたのも、なんかもう頑張れない。
なんなんだろ〜な〜~~~~~(/ ̄▽)/ ~ф"
多分彼女は不運に見舞われると、いつもあちこちに電話して、楽しそうに意気揚々と愚痴をこぼしてる。
時に泣きながらだったりして、電話をかけられた方は慰めたり励ましたり、彼女を泣かす原因となったものに腹を立ててあげたりするより術がない。
「私の痛いは私の問題だから」で、リアル世界では愚痴をこぼさず、脚をひきずりながらも働いてしまう私とは正反対。
私が長女で、彼女が末っ子という兄弟姉妹の環境の違いもあるのかもしれない。
彼女は実に甘え上手だ。
彼女を否定できればいいのだけれど、どうも私の生き方の方がきっと不器用なんだろうな、の想いが上回って、自分がアホらしく思えてしまった。
かといって、延々とぼーっと頬杖ついていても、な〜んにも変わんない。
冷蔵庫の中もすでに空っぽだし、今日は風もなく穏やかに晴れて暖かい。
頑張るかな〜ジタバタo(>
頑張りたくないな〜\(~o\)ココハドコ? (/o~)/アタシハダアレ?
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