無事快復中

本日は晴天なり。

そして本日は、右人工股関節置換手術術後3週の検査&診察&リハビリの予約日でした。

まだ痛みがある中「順調に快復しているのだろうか?実は悪化していて、またしばらく入院なんてことになりやしないだろうか?」と不安いっぱいの気持ちで診察を迎えた。

担当医からは「ほぼ100点の快復」と笑顔で言ってもらえた。

痛くてまだいいのだそうだ。

人によっては術後3週に痛みのピークがくる場合もあるそうだ。

私は術後1週間後が痛みのピークだったのだろう。

そしてその時に術後初のリハビリ予約日だったのだろう。

担当理学療法士に「術後1週間たって、こんなに痛い人はいない。動き過ぎなんだ。あなたおかしいよ。」と怒って言われたのはとても理不尽だったようで、

担当医も「理学療法士に怒られる筋合いのものではない。」と言ってくれた。

その言葉に勇気づけられて、いつもイライラした空気を出し、「こんな仕事やってられねーよ」と言わんばかりの若い男性理学療法士を担当からはずしてもらう決心をした。

リハビリ科受付に担当理学療法士の変更を申し出て、新しい担当が決まるまで、詳しい事情を聞かれたりとちょっと時間は要したけれど、今後もリハビリを受けることを考えれば、余計な不安要因は省きたい。

おかげでリハビリ科の責任者でもあるベテラン理学療法士さんが担当になってくれて助かった。

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障害を持っている人間にとってリハビリはとても重要で、

それを担ってくれる理学療法士さんが良いか悪いかはその後の快復に多いに影響する。

こんなとこで遠慮してたら「普通に歩ける」日が遠くなってしまう。

オプション料金を払ってでも良い理学療法士さんに担当について欲しいとこ。

患者は痛くて俊敏には動けないのだから、それに対してすぐイライラするような若者はこの仕事は向いていないかと思う。

おかげで良い施述をしていただき、いくらかスムーズに歩けるようになったし、杖なく屋外を歩いても怖くなくなった。

そして「屋外も杖なし歩行」で大丈夫となった。

まだおぼつかないけれど、リハビリメニューも次のステップに入り、それを毎日しっかりやることで徐々に痛みなくしっかりした歩行ができるようになる予定。

1日3回、リハビリメニューをこなすだけで結構忙しいけれど、それで希望が見えるのなら十分頑張れる。

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小踊りしたいほど嬉しかった。

腰と首の問題は抱えてるにしても、一つ問題は解決し、これで外出も怖くない。

早速カメラを持って徘徊したかったけれど、「そうやって調子にのると又しっぺ返しがくる」と自重し、

今日のところは久々にシャワーでなく湯船に入った入浴ができることを楽しもう。

明日は久々にまずは近場をチャンプと散歩してみよう・・・チャンプの気管支炎もすっかり治ったし。

明日からは少しはまたサックスを吹く時間を設けよう。

でもまだ次、術後6週の診察で「順調」と出るまでは完璧じゃあないし、術後3ヶ月までは金属は体に馴染んではいないのだからトラブルもおこりやすい。

疲れたらちゃんと休む用心はしよう。

首も労ろう。

もう手術は懲り懲りだ。

術後、全身麻酔が切れた後の激痛は、あの痛くて眠れない夜は、もう沢山。

これ以上体が金属だらけにならないよう、逝くまで、それまでの時間を楽しみながら、楽しめるよう、大事にしよう。

家族に、誰より夫に、支えてくれたことを感謝しよう。

来月末には一緒に初孫の顔を見ることができる。

不思議な感覚だな・・・29年前、一緒に初めての我が子の顔を見たのがついこないだのような感覚なのに、互いに白髪が目立つようになり、顔にはシワができ、今度は孫を見る。

辛いことは多かったけれど、頑張って乗り越えられたこと、どちらも欠けることなく今日までこれたこと、

この先、もしかしたらとんでもない不幸が待っているのかもしれないけれど、

今は今を感謝する。


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by sizhimi | 2015-06-15 16:59 | Trackback

整形外科疾患多数。軟骨が何故か消える。無くなったり 、骨化したり(後縦靱帯骨化症)。手術歴15回。気分変調症(持続性抑うつ障害)を抱えてます。


by たまごふりかけ