散歩をしよう
2015年 08月 16日
我が家の窓から見る外は、残念ながら向かいの家の壁。
向かいの家並みの間からいくらか空が見える程度。
家の中は常に整然と片付けているし、清潔で過ごしやすいように心がけてはいるけれど、
それでも向かいの家の壁を眺めて生活するのではつい思考もマイナス方向へ向いてしまいがち。
だから散歩は欠かせない。
広い空を見上げたり、遠い空を眺めたりと心だけは旅に出る。
しかし暑過ぎる昨今の夏は早朝か夕方以降でなければ、散歩も命がけ。
若い人のように水着で海岸で遊ぶこともないし、早く実り多き秋を迎えたい。
今の不快感といえば、やはり相変わらず娘のことがメインだけれど、それに友が私のブログを愛読していることが加わった。
別に宣伝した記憶はないし、そんなに興味を持たれるような内容のブログとも思えない。
知り合いに読まれるのは「ストーカーに遭ってるような気持ち悪さ」が正直ある。
実害がある訳ではないので、普段連絡を取らずにいれば、有難い「愛読者」として認識もできる。
その道を選べるよう、ネガティブな思考を吹っ飛ばすべく、家事を終えたら散歩に出て、小さな旅を楽しもう。
明日は術後3ヶ月検診。
そこで無事と判断されれば、もう1年に1回の検診で済むし、日常生活に戻って支障なし。
で、バイトをちょこちょこ探しているし、応募もしたけど、面接にも至らない。
希望は週3日・・・それがどうもネックにもなっている。
「人手不足」が手伝って、今は逆にいっぱい働いてくれる人をどこも求めている模様。
こちらはあまり働き過ぎても、逆に医療費が増える可能性があって、収入より医療費の方が多くなったり、症状が悪化してまたすぐ手術となっても困る。
それでも外の世界に出て、いくらかでも収入を得た方が余計なことは考えずに済んで心にいいかと思われる。
調子のいいことを言っているのはわかっているけれど、気長にせっせと私にできる仕事を探し続けてみよう。
脳科学に関する本は、今は『脳はこんなに悩ましい』を読んでいる。
池谷裕二と中村うさぎの脳の働きを話題にした対談集です。
*池谷裕二氏は東京大学の教授であり薬剤師であり、神経科学および薬理学を専門とし、海馬や大脳皮質を研究し、脳科学の知見を紹介する一般向けの著作が多い方。
*中村うさぎ氏はご存知小説家、エッセイスト。
今回この本の内容から紹介させていただくのは、うつ病について。
今のところ特効薬は見つかっていないそう。
その上、病院からもらった薬がきちんと効く確率は60%程度だそうです。
うつに限らず、脳の薬は全般的に奏功率が低いのが特徴で、これが電化製品ならば「新品デジカメが正常に動く確率は60%」となるとひどい欠陥商品となるのですが、
薬となると誰も文句は言わないというのが製薬業界の妙。
時に薬より軽いエクササイズの方が効果が期待できるみたい。
うつ傾向の人を強引に人に会わせることはかえって強いストレスを招くことにはなるのだけれど、
それを避ければ、日々の散歩はもっと見直されるべきらしい。
ダイエットにもなるし、足腰も鍛えられる。
実父も日々の散歩が功を奏して、糖尿病だけれど血糖値はいい状態を保っている。
うん、散歩しよう( ̄× ̄) →\( ̄- ̄)/→└( ̄^ ̄)┘
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