「呆けて見える」に用心して
2015年 10月 13日
早朝は結構気温が下がり、上着が必要だったけれど、
徐々に暖かくなってきて、そろそろTシャツに着替えてもいいような感じ。
今日は先に、前回の続きで、脳科学の勉強成果をちらっと書いちゃおう。
孔子は「70にして心の欲する所に従って矩(のり)を踰(こ)えず」で結んでいる。
70になったら、心のおもむくままに生きて間違いがない・・・とうい意味。
脳の成熟を順当に重ねてきた人は、きっと、同じ心境に達するに違いない。
ところで、その後、脳はどこまでいけるのだろう?
脳の研究はする人は、皆が「脳はどこまでも進化する」と言う。
若い人は、思念空間がはるかに広く、時間軸が永遠のように長いから、年配者が呆けたように見えるだけなのだそうです。
歳をとり、目が見えにくくなり、手足が動きにくくなると、自然に思念空間も小さくなる。
それは、杖をついて玄関にたどり着くだけでくたくたになる体に、「世界中を駆け回る意識」がついたら苦しいだけだからです。
時間軸が短くなるのも、先を思うと不安になるばかりだから、「脳内にとっさにキープできる時間軸」を自然に短くしていくのです。
呆けたようにみえないコツは、いつまでも歩けるように健康管理すること。
歩けなくなったら、一気に思念空間が狭くなる。
想像力がたくましい人も、想像の幅がある程度狭くなってしまう。
まぁ、動けなくなって、世界がとても狭くなってしまったら、世の中と自分の意識がねじれの位置にあることを、うっすら面白がるしかない。
そして、最期のとき、脱水症状が続き、脳にエネルギー源であるブドウ糖が届かなくなると、
神経系の緊張を緩和する脳内ホルモンが出て、
脳は、恐怖感や痛みからも解放されます。
脳は、人生の最後のその日まで、優しくその道のりをエスコートしてくれのです。
私たちは、脳という装置と上手に付き合い、
最期は、すべてをゆだねればいい。
*以上、黒川伊保子著『キレる女、懲りない男ー男と女の脳科学』から、歳を重ねた脳のトリセツを勉強させていただいたものを書き出してみました。
脳科学に関する本は何冊か読み、まだまだ書きたいことがありますが、
次回からは、時々、徐々に桐生操氏の著作の内容を差し障りない程度に紹介していきたいと思います。
桐生操氏の書く世界史は、性的描写や残虐な描写が結構際どいので、できるだけソフトに紹介できるよう努めます。
そんな今日は、休み明けで、相変わらず、私はとってもだるいです。
珍しく朝の目覚ましメイクが出来ず、ダラダラとなってしまったので、血圧を測ってみると、上が80台にまで下がっていました。
高血圧で服薬中の夫の血圧を20程いただきたいものです。
風邪の症状の方は良くなりましたが、左腕の具合が良くありません。
重く痛く、左腕を伸ばすと強い痛いが走ります。
伸びをする時も要注意ならば、物を取る時も要注意。
今日はかかりつけ整形外科に行く予定でしたが、低血圧のため、そんな元気もない。
それでも3連休中、間の11日(日)には、「船橋市場だよ!全員集合2015」と「ふなばしミュージックストリート」を夫と共に楽しんできました。
「船橋市場だよ!全員集合2015」では、よさこいや和太鼓、ゆるキャラプロレス、ゆるキャラとアイドルのコラボなどを楽しんだ。
「ふなばしミュージックストリート」は、会場はあちこちに散らばっているので、その全部を見聞きすることは出来なかったけれど、ビックバンドや、アイドルの親衛隊の応援ダンスを楽しめた。
ゲストで他の地域からの参加者も多かったけれど、船橋市を拠点に頑張ってるミュージシャンやアイドルさん達は、市民としては応援したくなる。
写真は、ゆるキャラ達と一緒に舞台に立っているのが、「ゆっふぃー」こと寺嶋由芙。
早稲田大学文学部卒業の千葉県出身の24歳。
威勢のいい親衛隊が頑張って応援しているのが、フルーツリング。
船橋初の女の子5人組。
毎週津田沼のライブハウスで頑張っているそうな。
おばさんとしても、この我が子世代が頑張ってる姿は、
「きっと青春の1ページになるにすぎないだろうな」とは思いつつも、
胸打たれる。
孫には会いに行けなかったし、中国旅行も行かないことになっちゃったし、
左腕は痛くて不便でつらいけど、
船橋の秋祭りで1日楽しめたのは、私の狭くなってきた思念空間と短くなってきた時間軸に、よい刺激を与えてくれたことと思う。
残念ながら、早々と、子供達には随分と呆けてきたように見えてるらしい私だけれど(⌒o⌒;A、
これ以上呆けて見えないように、適度に動いて、健康管理に努めよう。
にほんブログ村