体調不良の季節の変わり目と感動した映画
2015年 10月 14日
セロトニンが分泌されるという午前中の屋外での運動として、犬の散歩に行く予定だったのだけれど、
夫が出張中ということもあって、朝がダラダラ。
それでなくとも、先週風邪をひいてから体調がすぐれない。
鳴ったアラームを消して「もうちょっと寝ちゃっていいや」と思いつつ、
「そんなにも眠れないや」と起きた時、
裸眼で見た時計は6:45。
「いつもとさほど変わらないや」と思った筈なのに、
ふと意識がはっきりすると、いつの間にかNHK朝イチが始まっている。
「あれ?朝ドラ見た記憶がないな」
ちょうどその時間、トイレにいた。
まだ始まったばかりのNHK朝ドラ「あさが来た」にまだはまっていない証拠。
それにしても、6:45に起きて、すぐに顔を洗ってメイクしだしたなら、こういう事態は起こらない筈。
記憶障害?認知障害?話題の若年性アルツハイマー?たんに低血圧のせいで脳が働いてなかった?
ネガティブな発想が浮かんできて不安になる。
そこで気がついた。
時計を見たのは裸眼。
ぼやけて見て認識したその時間が違っていたのではないか?
多分7:45の間違いだったのだろう。
だとしたら8時間以上眠っちゃってるよ┐( -“-)┌。
疲れがどうもとれていない。
午前中陽の光を浴びて活動することでセロトニンが出る。
そのセロトニンが出てこそ、夜中、メラトニンが出る。
メラトニンは、セロトニンを元に合成されるからです。
このメラトニン、成長ホルモンでもあるけれど、その成長ホルモンは「疲労回復ホルモン」とも言われる。
今更成長ホルモンが出たところで身長が伸びる訳ではないし、伸びなくていいけれど、
疲労回復ホルモンは出て欲しい。
あさから元気で、「よし、今日も1日頑張るぞ!」と気力が充実した状態で1日を迎えたい。
毎晩睡眠時間はしっかり取っているから「もっと寝ていたい」と思うことはないけれど、
頭がぼーっとしてはいるし、猫背で「だる〜い」状態。
毎日という訳ではないけれど、やっぱりセロトニンの活性化は不可欠とは思われる。
しっかし、寒くなってきた朝に、朝から「太陽の下で体操」もなかなか。
真冬でも朝6:30から始まるラジオ体操に参加すべく、公園に集まるシニアの方々には頭が下がる。
今はまっている桐生操の著書について書きたいと思ってはいたのだけれど、
あまりに過激な内容なので、
特に犯罪に関しては、何故か「真似したい」と言う人が多い昨今、
マニアックで面白くはあるのだけれど、
ご近所でも動物愛護法に反する虐待遺体遺棄事件が起きているし、
昨日も「人を殺してみたかった」という動機の通り魔事件のニュースがやっていた。
医者でも、「誰でもいい、殺したかった」という動機で殺人未遂で逮捕された方もいた。
それを思うと、「過去、こんな残虐な連続犯罪がありました」「中世ヨーロッパではこんな拷問がありました」などは書けない気がしてきた。
いつの世も物騒だ。
脳科学の話とか、見た映画の話とかが無難なとこだろう。
最近観た映画で感動したものといえば、
最近の作品ではない(2009年公開)けれど、『60歳のラブレター』。
これはもう、50代、60代にとっては「わかる、わかるよ、その愛情」といったもの。
長年連れ添った夫婦、その容姿も関係性も、恋愛時代とはすっかり変貌し、
できることなら「新しいのに」取り替えたい、といったところ。
ただ、その「新しいのに」取り替えるエネルギーもなくなっている・・・気持ちだけは「自分はまだまだ若い!」と思っている、というか、思いたい。
配偶者に対する家族としての情はあっても、「愛情」なんて普段は忘れている。
正直いってHなど、恥ずかしくてできやしない。
まさしく「空気」のようなもの。
でも、その「空気」がなくては生きてはいけない。
「失う」ことは何より怖い。
怖いくせに大事に出来ない。
「失う」と知った時に、ようやくその大切さに気づく。
「失う」前に気づいとこう。後悔しないように。
・・・そんな映画です。
勿論、若い人も観て損はない。
特にこれから結婚を控えている方々には、恋愛の賞味期限、そして消費期限が過ぎた後の自分たちのあり方を計画しておくに良いだろう。
30、40代の方々は、自分の配偶者に文句たらたらの世代かもしれないけれど、
相手を変えたところで結果は同じ。
まずは、恋愛時代、頭から相手のことが離れなかった時代を思い出してみるきっかけになればいい。
「彼(彼女)が変わってしまった」でしょうか?
変わってしまったのはあなたじゃないですか?
相手を変えるにも、そこをちょっと思い出してから次へ踏み出してみなければ、
同じことの繰り返しになりますよ。
ビデオを借りるなり、Huluなどの動画配信でチョイスするなりして、是非、だまされたと思って、
観ていただきたい。
大いにpushです。
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