主婦は踏ん張るのです
2015年 11月 09日
今年の冬は暖冬だけれど、そのせいで雨か雪が多くなるとの予報。
どういう天候になろうと、何が起ころうと、その都度乗り越えて先に進むしかないのが生きているものの務め。
今日は夫は半日病院。
がんセンターは無事術後5年以内の再発無しで卒業はしたけれど、
近隣病院で年に一回の検査は義務付けられている。
幸い、県立がんセンターで手術を執刀して下さった医師が、転勤で市立病院で消化器外科を担当して下さっているので、
今日は診察と内視鏡検査の予約を入れに、夫は会社に行く前に時間を空けた。
それだけなら心配はない。
大腸にすでにポリープがあることは、がんセンターでの最後の内視鏡検査でわかっているけれど、
まだ直径5mmということで「まだ小さいから」と、がんセンターでは、切除を見送られている。
今回それ以上に大きくなっていれば、切除すればいいだけ。
もう「不安要因はどんどん切っちゃって」といったところ。
つまづけば、なんとか対応し、また立ち上がって進む・・・その繰り返しにエネルギーを注ぐのみ。
今回私が心配するのは、夫の耳横の皮膚にできていた直径2cm程の黒色腫瘍。
髪の毛に隠れていて、私は気づかずにいた。
本人は、以前から盛り上がったホクロがあることは気づいていて、
私もホクロの存在は知ってはいたけれど、長年あったものなので、さほど気にはしていなかった。
それが「どうも大きくなってるのが最近気になっている」とのことで見せてもらったのが土曜の夜。
小さなカリフラワーのような、明らかにホクロではなく腫瘍(肉腫)がそこにあり、驚いた。
翌日曜日でも診察をしてくれる病院を探したけれど、
当の本人が行きたがらない。
大腸の時もそうだったけれど、そういうとこでは気の小さい夫は、ビビるのだ。
なんとか、今日は大腸の内視鏡検査の予約に行かねば、とのことなので、
皮膚科も必ず受信するように指示した。
腫瘍も良性ならいいけれど、悪性だとまたまた戦いが始まる。
本人、辛い思いで戦ってるのは自分だけだと思っているから始末が悪い。
家族
(・・・といったって、子供たちは「金さえもらえれば他は関係ないって」気分だから、前回の癌の時も手術にも来なかったし、長男は見舞いにも来なかったし・・・。だから結局私一人が踏ん張るしかない訳なんだけど
┐( -“-)┌)
がどんな想いで戦っているかなんて想像すらしない。
外ズラ良くしている分、結局、妻である私にあたる。
夫が何かしら健康を害する度に、当たられるこちらはストレスで体を壊し、
腰を金属に変え、
右股関節も金属に変え、
今や首までは金属に変えまいと踏ん張ってる最中。
ボロボロになっている妻の体もいたわって、自分の体のことは自分でちゃんとさっさと管理していただきたい。
怪しい男にのぼせあがって親不孝真っ只中の新人類の末っ子で長女の件も相まって、
ついでに、次男が勤める会社が傾きかけてて、
先を思うと、
もう寝込んでしまいたいけれど、
夫に関しては、検査結果が出るまでわからないのだから、今から寝込むのは早すぎる。
結果が悪ければ、寝込んではいられない。
良ければ、寝込む必要はない。
な〜んだ、結局寝込む理由がないし、寝込んでもいられない。
踏ん張るしかないんだよな┐( -“-)┌
しかし、長年の踏ん張りにもいい加減疲労が影を落とす。
私が首に爆弾抱えてるのだから、この亭主が健康体を維持してくれねば困るのに、どうもなかなかそういう自覚を持ってはくれぬ┐( -“-)┌
しょうがない。そういう縁なのだろう。
心の中で
「このアホ亭主!
このアホ娘!ヽ(`⌒´メ)ノ」
と毒づきながら、
とりあえず、今日も頑張りまっしょ( ̄× ̄) →\( ̄- ̄)/→└( ̄^ ̄)┘
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