男性が好む女性
2015年 12月 28日
いよいよ年末。
今年は、夫の会社関係の付き合いで、おせち料理は注文してある。
「京料理三段重」とやら。
早期予約割引で16800円也。
おせち料理自体そう美味しいものではないし、まぁ形ですから、食卓がお正月っぽく華やかになればよし!!といったところ。
昨日から帰って来てる娘と、今日が仕事納めとなる次男に、「29日火曜日の夜の便(午後7時)が可燃ゴミの今年の最終だから、それまでに部屋の掃除を」とは言ってはあるけど、
毎年彼らはギリギリにならないとやらないから、正月の我が家のバルコニーにはゴミの袋が積まれる事となる<(ToT)>
昨日は、年末年始の我が家の定番「サーモンの押し寿司」を作った。
これ、簡単だし、ちょっと華やかだし、洋風の寿司ということでちょっとおしゃれな感もあるので、忙しい時にはちょうどいい。
皿に寿司飯を軽く盛り、大葉を敷き詰め、その上に又寿司飯をのせる。
その上にスモークサーモンを敷き詰め、レモンの薄切りと彩りで何か緑のものを散ればいい(今年はパセリを散らした)。
そしてラップをし、上から何か重しをし30分以上おけばよし。
重しは、普段は使われることのなくなった辞書などが、こういう時は役に立つ。
スモークサーモンということで、マヨネーズがよく合う。
薄切りレモンも皮ごと一緒に食すべし。
故にできれば国産レモンが望ましい。
寿司飯は、わざわざその為に炊かなくとも、気軽に炊飯器に残っちゃったご飯に寿司酢をかけて作っちゃえばよし。
売り物ではなく、あくまでも家庭料理。
気軽に、無駄がなく、そして節約が主婦の手料理の基本・・・なのに「やっぱりお母さんの手料理は美味しい」でなくてはならない。
多分「美味しい」のではなく、それは家族にとって「ほっとする味」なのだと思う。
母が、妻が、嫁や愛人に「決して負けない!」と胸張れる唯一の点は、この「ほっとする」かもしれない。
でも、嫁はいずれ息子にとって「ほっとする」場所になる。
夫がよその女に走って、帰って来なかった場合、妻である自分が「ほっとする」場所でなかったことを妻自身も反省はすべきではあろう。
妻は、結婚当初は大抵まだ「若い女性」ではあるけれど、10年もすればもう「おばさん」と化す。
時間は止めることも遡ることもできぬのだから、こればかりは自然の摂理でしょうがない。
しかし大抵の男性は若い女性が好きである。
これにはちゃんと理由がある。
この理由に関しては、私が読んできた池谷裕二氏の著作(脳科学)にも書いてあるし、
昨日紹介した「遺伝子が語る、人類の昔の生活」小森敬著にも書いてある。
一般的に、女性が妊娠しやすい年齢は10代後半から40代前半です。それと大いに関係があるのです。
この範囲の女性が男性に好まれるキーは「子供が沢山産める」で、
結果として、「好み」の大部分をしめるのが平均です。
年齢は顔にも勿論現れるので、顔は好みの大事な部分の一つになります。
なんてったって、生物は自分の遺伝子を後世に残すことが第一使命でありますから、
子供が増える事を好む性格を持った人の遺伝子が、より増える事になり、この性格は進化するそうです。
色白の女性は男性に好まれる傾向がありますが、これも、女性は子供ができる時期になると肌が白くなる(という説)からだと考えられます。
この年代(肌が白くなる)の女性は、子供が沢山産める、との考えです。
好みに関係する遺伝子は、子孫が沢山出来る条件を知っているようです。
同様に、腰のくびれがある女性は男性に好まれます。
その比が0.7(ウエスト7:ヒップ10)が一番好まれるという事実は、一応統計上立証されているようです。
女性の体型がこの比になる時期が、一番妊娠しやすい時期で、
生物が、体の色を変えたりしてその時期を示すように、人間の女性はそういった外見で妊娠しやすい時期を男性に知らせ、
男性は、勿論それを意識している訳ではありませんが、本能で、それを見分ける能力をいまだ持っている訳です。
勿論、世界のその地域にいる人々の過去の生き残りに大事だったものが違うので、遺伝子も違ってくるし、それに伴い好みも違ってはくるので、この説は万国共通と言えるものではありません。
あくまでも一般論として読んでいただければよろしいかと思います。
ただ、日本においては、この一般論は大半をしめるよう思われ、
よって、もう妊娠することのない私などが、男性の「好み」に含まれることはないのは確かなようなので、
「長年連れ添った妻」として夫が大切にしてくれることは有難いことであり、
朝から晩まで働き通しの妻を尻目に、テレビの前で転がって寝ている夫の姿を見ると、むかつきもするけれど、
そんな光景が夫にとっては「ほっとする」のであろう、と、もう夫の母親になった気分になるしかあるまいて┐( -“-)┌。
恋愛がテーマになった曲など聴き、妄想の中で「好みの女性」なってときめいてみる時だけが、
今や、母でも妻でもなく「女性」に戻る、トキメクほんのひと時だったりする今日この頃です┐( -“-)┌。
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