女性ホルモン減少による弊害
2016年 04月 20日
陽射しの強さを期待する。
今日は午後用あって外出。
外出予定が入っている方がここ数日はなんか安心する。
気が張っていられるので、「普通に歩けない」ことに不安がっていたり落ち込んでいたりいられないことにあると思う。
とにかく「行かねばならない」のだ。
ゆうべはよく眠れた。
朝のアラームが鳴っても、まだ眠っていたい気持ちを抑え、起きる。
しかし、ゆうべ、寝付く時はやや苦労した。
読書後、いつも通り眠気には襲われるのだけれど、眠ってしまうのが怖いのだ。
「またすぐ脚がむずむずして動き出して、動きたい衝動を抑えられなくて、眠たいのに眠れなくなるのではないか?」という不安感が恐怖心となって襲ってくる。
次男もかつて1週間経験して同感してくれたけれど、
これはなった人じゃなきゃわからない。
地味につらい。
他人に理解してもらえないつらさがよりつらい。
まずもってネーミングが悪い。
むずむず脚症候群・・・まるで幼児がむずがるような印象を受けるではないか。
私も、次男がなった時、さほど気にせず「あっ、そう」で済ませてしまったことを今更ながら後悔した。
「あっ、そう」なんて問題じゃない。
脚が自分の意識に反して動き出して、その動きが止められなくて、夜中に眠いのに眠れないのだ。
ただただ長い時間が流れ、それが恐怖につながる。
かつて次男にその病名と症状を聞いて知っていなければ、きっとパニックになったことだろう。
頓服薬として処方されている抗不安剤メイラックスを1錠飲んだけれど、それでも恐怖心は消えない。
市販の睡眠改善薬を服薬。
処方薬の睡眠導入剤ほど効かないかもしれないけれど、抗不安剤との兼ね合いで、とにかく安心して眠りにつきたかった。
もう眠気自体はあった。
そのまま読書を続けてもいられない。
仰向け体制から横向きになって寝た。
すると、脚が動きだす。
「むずむず」と言うより「もやもや」とした感じで、脚を動かしてしまう。
「これは精神的なものからだ。本当は大丈夫なんだ。トラムセットは飲んだ。先日はトラムセット服薬でむずむず脚症候群は発症せずに眠れたんだから。」
自分に言い聞かせる。
そのうちストンと睡眠に落ちた模様。
朝アラームで目覚めた時には安心した。
不安は不安を呼ぶ。
神経痛薬として出された抗鬱剤サインバルタ20mgを1錠服薬しだし、激痛が「痛い」程度におさまった時点で、
副作用として眠気ふらつきがひどく、その為に車の運転を禁止されていたリリカカプセルの服薬をやめている。
同じく痛み止めトラムセットは、いったん止めたのを、むずむず脚症候群に効果があることを知って以来、睡眠前に1錠服薬している。
その程度ならば、車の運転は気をつければ、今まで通り出来るものだった。
それなのに、怖くて車の運転が出来ない。
今までも運転中の眠気は怖くて、必ずレッドブルを持って運転席には乗り込んでいた。
珈琲よりもこのカフェイン飲料は眠気によく効く。
しかし、何より、値段が高い。
確か定価1本275円だったかと思う。
この手のエナジードリンクを試してみて、これが一番私には合っている。
仕方ないから、できるだけ安くまとめて購入している。
高いけれど、うっかり交通事故でも起こして、他人を巻き込んでしまったら、そりゃ任意の自動車保険には入っているけれど、
お金と謝罪だけで済む問題ではない。
また、朝寝起きにも飲むけれど、低血圧で、起きてすぐにはなかなか動き出せない私には助かっている。
以前は珈琲を飲んでいたけれど、逆流性胃腸炎になってからは、珈琲はその症状を悪化させることから、
珈琲はたまにカフェで飲む程度にしている。
それに珈琲って加齢臭の原因にもなるそうで、
夫は珈琲を飲むとケアしていながらも加齢臭がきつくなることから、夫婦して珈琲は控えている。
夫の加齢臭は、残り香があって、さっき何処にいたかがわかるほどのものなので、
他人様に迷惑をかけてはならない!と、私も遠慮なく「パパ、臭いよ」と言わせてもらっている。
夫も素直にケアしている。
夫本人ももちろん通勤電車や会社で「臭い人」となるのも嫌だろうけれど、
私だって、その「臭い人」の妻は嫌だ。
食事にも気をつける。
ここのとこ、「痛い」に負けて、ついつい手料理をさぼらせてもらっていたけれど、
一昨日の晩から昨日の朝にかけて、夫がかなり臭かったのをうけて、
昨日からまた頑張りだした。
ゆうべはお得意の「ふろふき大根」。
かける「あん」には、大根の葉&ひき肉&椎茸&たまねぎをオリーブ油で炒め加えた。
たんぱく質である肉は、血や筋肉をつくるのに必需ではあるけれど、多量摂取は体臭を強くする。
ただ、それで控えては、筋肉が落ちることにより、年配者には「寝たきり」とか「肥満」などの問題にもなる。
バランスは大事。
加齢臭は男性のみにあるのではなく、女性にもある。
私の鼻は犬並みに良いのだけれど、さすがに自分の臭いには鈍い。
夫が臭い時は、自分も要注意。
この加齢臭、30歳頃から起き出すので、「まだ私は若いから大丈夫」と思っている方も、
実は・・・ってこともあるから要注意。
原因は、女性ホルモンの減少によるものとされている。
減少しだすのは、男女とも30歳から。
女性の病気としてよく取り沙汰される更年期障害は、この女性ホルモンがいっきに減る約10年間(平均40〜50歳)だけれど、
男性にも更年期障害はある。
ただ、男性の場合は30〜70歳と長いスパンスであることにより、大抵の人は、じっくりじんわりと変化する。
例外もあり、うつ症状をしめすことがある。
同時に男性ホルモンも減少することにより、人によっては、間違って「うつ病」と診断されて、無用な抗鬱剤により、改善どころか副作用で苦しむだけになる場合もあるので要注意。
内科で血液検査でホルモンの数値を見てもらい、場合によってはホルモン注射を打ってもらうがオススメ。
一発で治るらしい。
自分では自分の変化に気づかないことがあるので、そこは身近な他人(妻など)の意見を素直に聞いた方が賢明。
女性ホルモンとの関係は、体臭だけに限らない。
我が夫を見るに、加齢臭が目立ちだした頃より、頭髪が寂しくなりだした。
こちらもケアはしているけれど、結婚当初(20代半ば)の1/3程になっている。
女性ホルモンの減少は、また乳がん発生に関係もあり、閉経後50歳代の乳がん発生率は高い。
そして、乳がんと言えば、女性特有の癌と思われがちだけれど、男性にも発生する。
男性の場合は検診もないし、「男だから大丈夫」などといった誤った知識が邪魔をして、かえって発見が遅れる。
気づいた時には脳にまで転移していることもあるので、男性も自ら触診は怠らない方がいい。
男性の方が幸い、しこりには気づきやすいかと思う。
特に、「頭髪が最近寂しくなってきた」と思われる方、女性ホルモンの減少によるものなので、以上は大いに注意していただきたい。
第一次ベビーブームと第二次ベビーブームに挟まれた我が世代、ちょっと立場が弱い。
いい年齢になっても、早々と我が子や嫁にいばられ、肩身がせまい。
50過ぎても、長生きな年配者に叱られ、年下には馬鹿にされ、将来もらえる年金額も期待できない。
ここは意地だ!
地味に健康に、長生きして、
地味に見返してやろう!
最後に負けなければいい。
勝てないかもしれないけど、負けなければいいのだ。
そして、陰で、うつむいて、こそっと笑ってやろう( ̄ー ̄)ニヤ...
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