自治会加入が任意である上は
2016年 06月 07日
それもしょうがない。もう梅雨入り宣言されたのだから、こんな天気が続きながら、一雨ごとに蒸し暑い夏の足音が大きくなる。
こういった時期は腰痛もおこりやすい。
昨日は久々に整骨院にいって施術してもらったけれど、な〜んも変わらず痛いまま。
わざわざ足を運んでも痛いなら、痛いのを耐えて行くのも問題あり。
今日は休み休み家事をし、ストレッチポールなどでいくらか癒せたらよかろう、といったところ。
例の自治会問題は、土曜日、マンションの集会室に呼び出され、2時間半拘束された後、
私の食欲が全くなくなり、昼も夜も食べれずにいた上、夜からは頭痛。
翌日曜日も朝から食欲がなく、なんとなく頭痛がするような状態だった為、
市民の相談にのってくれる自治体の窓口を探したところ、
休日は所轄警察署の生活安全課が電話相談を受けていることを知った・・・市役所は平日しか活動しないのだ。
「警察」ということでちょっとひいたが、「生活安全課」には、以前ストーカー問題や、娘が帰宅途中痴漢に遭ったことで何度か電話相談している。
とても感じよく、親切&丁寧で、警察のイメージと違って全く威圧感はないのを知っている。
こちら側の立場になり、時に友達のように、時に同じ親の立場として、時に夫の立場として、相談にのってくれるのを知っている。
で、思い切って電話した。
前日の土曜日の午前中、すでに退会(脱会)した自治会の今期の自治会会長、副会長を名乗る男性二人から集会室という個室に誘導され、自治会に戻ることを強制され、女性一人であった故、強い緊張感というのか恐怖感から、振り切ってそこから逃げ出せずにいた結果、2時間半拘束された旨、
結果、体調を壊した旨を伝えた。
なんとか首は縦に振らず、自治会は「とりあえず」という形でいったん脱会させていただけることにはなったのだけれど、
「再び後日お願いにあがる」との話があった・・・正直「また同じ目に遭うのか」と怖かった。
また、日曜日に会長と副会長からメールがあった。
(・・・私が役員だった時に試作品として作ったこのマンションの「自治会ブログ(ホームページ)」を見たいという申し出があり、「送信してくれ」ということで会長と副会長のメルアドの書いたメモを渡されていた。
私が試作品として作った「自治会ブログ(ホームページ)」は、「年寄りはパソコンもスマホも使えないから」で、当時副会長(後期高齢者)から却下されて、表に出ることはなく放置状態だった。
私としては、今後、若い人も活動に取り込むのに、SNSなども多いに利用すべきのアイデアを提示したものだった。
嫌がらせやあらしなど受けないよう、セキュリティはなんとか出来るだけのものは作れるという説明はした・・・パソコンもスマホも使えない年配者には、理解は難しかったようだけれど。
で、とりあえず、そのブログの場所と見るのに必要なIDとパスワードをメールで連絡した。)
副会長からのメールの内容にやや問題を感じてしまった。
まぁ、文章など、解釈の仕方によるものなのだから、私の取り越し苦労かとは思うけれど、
私に強烈な印象を抱き、今後もメールをする気がする、との内容だった。
いやいや、私としては縁は切りたい。
せいぜいマンション敷地内でお会いすれば、会釈する程度の距離感でいたい。
だって、以前、私が役員をしていた時、それで当時50代後半だった会長(男性)にストーカーまがいのことをされて迷惑したのだ。
この男性、実は精神疾患とアルコール依存症を抱えており、入退院を繰り返していた・・・現在はどうか不明。
夫や所轄警察署の生活安全課に相談したことにより、ストーカーまがいの行為はなくなったけれど、
それでも、退院して在宅の時は、どうもウロウロしているらしく、たまに行き合い、すれ違うのだけれど、
そんな時、じ〜っと私を見つめる目つきが不気味で怖い・・・なんか普通じゃない、異様な目つきなのだ。第一、そんなに他人を普通じっと目線をそらさず見つめるだろうか?
私の思い過ごし、と思いたいのだけれど、
当時、何枚か送られた写真、それがご自身のレントゲン写真や、体内から取り出した金属(骨折した時にしばらく支えで入っていたというもの)という、
通常では思いつかない発想によるものだったので、その不気味さは強調されて私のトラウマとなってしまっている。
男性にはご理解いただけないようで、うちの夫も、相手のそういう行動に対する私の恐怖感をなかなか理解できず、
「ほっとけばいい」でなかなか動いてくれなかった・・・それは妻として、女としてとても寂しかった。夫に「愛されていない」と思った。本当に愛されてはいないのかもしれないけれど(T_T)。
まぁ、妻という名の家政婦ですから┐( -“-)┌。
そういった恐怖感からも、私は引きこもりがちになってしまった。
最近は見かけないので、また入院されていて不在なのか、
アルコール依存症により肝硬変を患っているという話だったので、逝っちゃったか?
怖いので、確認もできずにいるから、不明。
そういったトラウマからもう脱した気がしていたのだけれど、
副会長からのメールに、当時の恐怖感がよみがえった。
そして足がすくんでしまった。
なんとか穏便に、縁を切りたい。
で、会長と副会長に以下のメールを送った。
ここでは実名は伏せたものを添付します。
今日のブログは以上。
自治会活動をされている方、役員として活動される方、今様々な問題が起き、社会でも批判の声が大きくなっております。
「任意」である、ということを念頭に、行きすぎた行動は慎まねば、「そんなつもりはなかった」でも犯罪加害者になることもあり得ます。
また、脱会を考えている方、きちんとした知識を持たねば、うっかり犯罪被害者になってしまうこともあります。
いくらかでも参考になれば幸いと存じます。
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おはようございますm(_ _)m
ご丁寧にメールをありがとうございます。
昨日、夫がI様のお宅を訪問させていただき、簡単に「任意である自治会の加入強制に関する違法性」に関し、説明があったかと思いますが、
どこまで正確に話したかが、その場におりませんでしたので不明であり、
故に、補足としてお伝え、ご連絡させていただきます。
まず、土曜日、あの後、体調不良があり、それが日曜日まで続いたことにより、F市の市民相談窓口を探したところ、所轄のF警察署の生活安全課が休日は市民相談を受けていることを知り、私が電話いたしました。
生活安全課のH様が相談にのってくださいました。
土曜日のいきさつを説明したところ、H様によりますと、それは監禁罪になるとのことで、まず「訴えますか?」と聞かれました。
それで私は自分が犯罪に巻き込まれたという認識に至り驚きました。
被害届を出せば、犯罪として警察は動くそうです。
または、「事を荒立てたくはない」という意向で、注意勧告だけ望む、ということであれば、それも警察が動いてくださるそうです。
何故「監禁罪」となるか、ですが、任意である自治会が加入を強制する為に相手に家に入ったり、個室に誘導することは違法だそうです。
非加入者が「強制された」と思い、恐怖感を感じた時点で、違法性が生まれるそうで、
あの場合、集会室に誘導されても、私どもは行く義務はなかったそうで、拒否すべきだったそうです。
行っても、「退会します」で、すぐさま了承され、開放されれば問題はなかったそうですが、
なかなか了承されず、精神的に圧迫され、そこから出れずにいた(軟禁)となると、軟禁=監禁となり、監禁罪が適応されるそうです。
また、「会費のみ払って、回覧板は廻さないで欲しい」と言う加入者もいる・・・とおっしゃられましたが、それは暗に「同じように金さえ払えば開放する」となる可能性があり、恐喝になります。
「何年ここにお住みですか?」との質問は、受け取り方によっては「長年ここに住む者のいう事を聞け!」というパワハラになり、それによって加入を強制されたと私が受け取ったならば、脅迫となるそうです。
警察には、昨今、そういった自治会トラブルの相談が多いそうで、私もそうでしたが、「犯罪」という認識が全くありませんでした。
おそらくI様もO様もそういった認識がなかった上でのことと思い、
今後、また同じような事が起こり、相手が被害届を出すような方でしたら、警察沙汰になってしまい、「書類送検」などということになっては、I様もO様もとても好感が持てる方でしたので、私としては心苦しく、
なんとか穏便に「犯罪に至る可能性がある」という認識を持っていただく術はないものか?で、警察ではなく、夫に赴いてもらった次第です。
また、最近は、自治会役員を名乗って義援金や会費を取る新手の詐欺が増えているそうで・・・ほとんどの方が自分が加入している自治会の役員さんの顔を知らないそうです・・・警察も注意を促しているそうです。
今回は、本当の自治会会長さんと副会長さんでよかった、と夫と安堵しております。
一昔前と違って、なかなか神経質な社会にはなり、自治会運営もやはり従来通りにはいかない時代を痛感した次第です。
また、F市はそういった犯罪が多いこともあり、警察署の生活安全課が市民相談の窓口を設けており、とても親切にアドバイスなどをしてくださるシステムを築いていることも知り、今回の件は、私も夫もとても勉強になりました。
同時に「いつ犯罪被害者になるかわからない」という不安と恐怖を認識するに至り、今はちょっと精神的にダメージは受けております。
(それだけ今までのほほんと生きていた、という証拠ですがf(^ー^; ポリポリ)
夫がとても警戒して、「もう自治会とはいっさい関わるな」となっておりますので・・・被災時の必要グッズ、食料、水、消火器などはすべて自己責任として用意してありますので・・・お送りいただいたメールを読むことも禁止され、読まずに削除、の指示を受けております。
夫としては「家族を守る」という意向があるので当然かと思っております。
しかし、誠意あるメールを無視するのは私の信条に反することもあり、今回は夫に無断で返信させていただいております旨、ご了解いただきたく存じます。
自治会の件がなければ、「とても良いご近所さんと出会えた」と嬉しく、「親しくご近所付き合いしたい」と思うだけに、自治会という壁を少々憎く思う次第です。
とても残念ですが、上記により、私からの連絡はこれにて最後にさせていただきます(;_;)。
長文に長々とお付き合いいただき、お時間を割いていただいたこと、感謝いたします。
ありがとうございました。
そして、お世話になりましたm(_ _)m
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