役に立てる幸せ
2016年 09月 07日
確かによく汗をかいた。
忙しかったので、「暑い」も何も考える間も無く、朝からバタバタしていたので、
日差しも夕方になった今、ようやく一息つき、ブログ更新しようと天気予報を見て、
「そうかぁ〜」っていったところ。
忙しかった理由を説明するに、まずは5日、月曜日の朝に話しを戻す。
大学院生の娘は、先週金曜日夜に2週間にわたるインターンシップから帰宅。
翌土曜日早朝からゼミ合宿で軽井沢へ行き、一泊二日で、日曜日の夜中に帰宅。
月曜日の朝、一回目の洗濯機を回しだした頃に長男から孫を映してFaceTimeがあった。
本来なら、長男夫婦二人とも会社に出勤で、孫は保育園に長男が送っていってる筈の時間。
なんかあった?・・・嫌な予感。
しかし、ただ単に、長男が休日出勤続きで、先週は日曜日から土曜日まで連続7日出勤だったので、
疲れたので会社を休み、孫も保育園を休ませたという。
嫁が勤める会社は土日は休みではないので、先週は日曜日は私が、土曜日は嫁のお母様が遠方より来てくださり親の留守中子守をした(保育園は土日休みのため)。
両方頑張って私が子守をしてもよかったのだけれど、
子守だけではなく家事もすることになるので、私も左膝の痛みがひどかったし、
それを夫も娘も心配していたし、
ちょうど久々のアルトサックスレッスンを控えていたので、もう少し吹き込みたい希望もあったし、
この夏は、嫁は実家に帰っていなかったし、実家のご両親も孫に会いに来なかったので、
嫁もたまに自分の親に甘える良い機会になるだろうし、
嫁の実家の親御さんも孫に会う良い機会になるだろうし、
で私は遠慮した。
嫁のお父様は自営のお仕事があるので、お母様だけいらした。
遠方より来られるので、しばらくはいらっしゃるかと思っていたのだけれど、
金曜の夜に来て、2泊3日で、土曜日の午前中に帰るという慌ただしいスケジュールだったそうな。
(なんとなく気持ちはわかるが・・・。まぁ、疲れるよね。遊びじゃなくて働きに来ているのだから。)
長男からのFaceTimeの話しに戻る。
要は、嫁は勤めだし、一人で1日子守をしているのがつまらない、とのこと。
どっかに出かけたいけど、暑いと愚痴る・・・長男宅には車がない。長男も嫁もペーパードライバー。
で、孫の笑顔で「おばあちゃん」を釣る。
おばあちゃんはまんまと釣られた┐( -“-)┌。
急いでさっと家事を終え、車を飛ばしてお昼前には横浜へ。
幸い渋滞ではなく、ほぼずっと追い越し車線で東関東自動車道を走りましたよ。
ただ、我が家の車はマニュアル車。
左膝の痛い今の私にはクラッチを踏む度に痛みに耐える・・・膝の曲げ伸ばしに痛みを伴う状態なので。
「痛み」自体に慣れてはいるし、
やっぱり孫の笑顔には惹かれる。
そして、この春から部署転換になり、仕事が忙しく残業や休日出勤続きで、
ストレスから、やれ盲腸だの、やれポリープだので入院し、「専業主夫になりたい」などと馬鹿言い出す長男も心配。
結局、孫を世話し、長男が「癒しグッズが欲しい。IKEA行きたい。」とわがまま言うので、
二人を乗せてIKEAへ。
そのまま、「夕方、H君(孫の名前)の予防接種の予約入れてあるから連れてって。」で、
行く┐( -“-)┌。
夜は、長男が「疲れがとれなくて最近夜眠れない。」と愚痴っていたので(心療内科などへは行かない、と言い張ってきかない。「癒し」があれば済む、とのこと。)、
温泉に連れて行き(この間は嫁が子守&留守番)、午前0時前には長男宅に帰宅。
すると、ドアの開け閉めの音でか、孫が目を覚まして泣き出した(夜泣き)。
孫の隣で寝る嫁、熟睡。
孫をおんぶ紐で背中にくくりつけ、外をウロウロする私。
なかなか寝付かない孫。
疲れて長男宅に帰宅。
そのまま親である長男夫婦の間に置いたのでは、また泣き出して、せっかく熟睡している長男夫婦を起こしてしまっては可哀想・・・「いや、可哀想なのはお前だろ」と突っ込みたいところだけれど、頑張って子育てしながら共働きしている若夫婦に、当時の自分のような苦労はさせたくない、と応援してしまいたくなるアホ親の私。
で、別室の用意された部屋に敷かれた私の布団の上に孫を置くと、孫はそのまま眠ってしまった。
そのまま一つ布団で孫と朝まで寝ることになる・・・孫本人もその親も気づかないで熟睡。
なんといっても孫の寝相が悪い・・・あっちに転がり、こっちに転がり。
おばあちゃんは眠れません。
疲れたので、外が明るくなりだした頃「涼しいうちに帰ろう。」と起きて支度していると、
孫が目覚めた。
私の顔を確認した瞬間、満面の天使の笑顔。そして遊びだした。
両親である若夫婦はまだ熟睡中。
何かあったら困るので、そのまま置いて出る訳にもいかない気がして、
孫をベビーカーに乗せて、朝の散歩&コンビニにおつかい・・・ここんちコンビニが遠い。坂を上ったり下がったりで片道15分はかかる。
帰宅して4人で朝食。
朝食が済んだら、渋滞しててもいいから帰るつもりでいた。
しかし・・・
火、水曜日は嫁が会社休み(その日は昨日、火曜日)。
嫁は自分が勤めが休みの日は、子供は保育園を休ませて育児をする。真面目だ。
しかし、火、水曜日休みというママさんはなかなかいなくて、いつも子供と二人っきりで寂しいとつぶやく。
友達は土日休みだし、専業主婦のすでに出来上がったママ友グループには今更なかなか入れない・・・わかる、わかる、その気持ち。私も寂しかった経験がある。
長男が「じゃあ俺、今日も休もうか?」とか言い出す・・・おい、おい( ̄▽ ̄;)
嫁も「いいよ、今日はちゃんと出勤しなよ。」と言う・・・そうだ、そうだ。
で、つい、「三井アウトレットパーク横浜ベイに一緒に行こうか?セレブ気分が味わえるよ。車ならすぐだから。」とこの口が言う。
すかさず、嫁がお出かけ用ワンピースに着替え、化粧をしだした・・・あっ、行くのね?!
まぁ、そんな嫁の姿を見ていたら、めちゃ可愛く思ってしまった・・・楽しませてあげたい( ^ З^)-☆chu!
「じゃあ、今日は姑の相手をしてもらおうかな(^_-)☆」で、今度は嫁と孫を車に乗せておでかけ。
一緒にショッピングやランチ、水遊び、動物園のようなペットショップを楽しむ。
かくして、夕方前には自宅に帰宅したけれど、
あるは、娘がゼミ合宿から持ち帰った洗濯物と、次男が彼女んちお泊りから持ち帰った洗濯物で、洗濯物の山。
掃除機かけながら、洗濯機をかける夕方。
猫たちと犬には私がフードをあげたけれど、人間はあるもの(冷凍スパなど)でなんとかしてもらった。
夜、早めに布団にダウン、朝まで熟睡。
朝6時から、キッチンに残っていた食器洗い、やりきれてなくてまだ山となっている洗濯物の処理、トイレ掃除などなど。
気づくと、急がねば、アルトサックスレッスンのためにスタジオに入れていた予約時間ギリギリ状態。
スタジオに向かうバスの中で、キレたじいいさんに説教される!Σ( ̄□ ̄|||)
私が杖代りにしている補助車(一見キャリーバックタイプ。荷物も結構入るので、腰、股関節、膝の悪い私には荷物がある時にとても助かる)が邪魔で腹が立ったらしい。
「じいさん、多分あんたの方が私より健康なんだよ。」と思いつつ、
見た目は健常者に見える私が何を言っても、年寄りは耳をかさないのがわかっているから、
トラブルを避けるために無視。
(車椅子利用で「明らかに」でも嫌がる人は嫌がるからしょうがない。特に団塊の世代以上は体験上ダメだ┐( -“-)┌。あの人たちは人数が多い中で弱肉強食で育ったからしょうがない。世間はそんなに優しくない。)
そりゃ慣れていても、切ない気持ちにはなる。
健康だったらな・・・とはついつい思う。
しかし、自分でちゃんと体が悪いことを主張しない私にも問題はあるのは確か。
娘がそれで頭にきているようで、ゆうべ帰ってきてから私と目を合わそうとしない。
無理をして、そして何も言わず、長男夫婦と孫を甘やかせている私に腹を立てているのはわかる。
娘は娘なりに私を心配してくれているのだろう。
自分に心配をかけさせる私に腹が立つ。
夫は「役に立ちたい」との私の想いを尊重してくれている。
「役に立ててる」はとても嬉しい。
そして何よりも力になる。
つらいこと、嫌なことは、哀しいことは、アルトサックスを吹くことで忘れることが出来る。
孫の子守ができて、長男夫婦の力になれて、猫たちに癒されて、アルトサックスを吹ける私は、
幸福度99%。
毎日が楽しい。
1%は・・・首、腰、左膝、左股関節(まだ人工股関節置換手術をしていない方)、両手腱鞘炎が痛い、かな( ̄▽ ̄;)
にほんブログ村