食って働いて寝る
2016年 11月 30日
そして今日はアルトサックスレッスンがあった。
今年最後かな〜・・・師に年末の挨拶しとかなかったなぁ〜。
年末にもう一回くらいレッスンを入れられるといいけれど、師も忙しいだろう。
落ち着いたら打診してみよう。
いろんな想いがあって、精神的にも体調的にもあまり良い状態ではなく、
その上、ここのとこ、自分の自信のなさが音に現れていて、聴く度に嫌な想いにかられ、
なんで私はアルトサックスを吹いているのだろう?
今更何かになろうという訳ではないけれど、これほど上達しないのはさすがに自己満足も得られず、幸福感も得られない。
あくまでも趣味である為、1日中アルトサックスに時間は割くことは出来ない。
主婦として、母として、やるべきことをさっさとやって、吹く時間をいくらかでも作るしかない。
金銭的にだって、アルトサックスで金が稼げてる訳ではなく、節約して細々と貯めたへそくりで必要経費を調達している状態だし、
そりゃもう、親のすねかじりが親からゲットする金より少ない。
それでも何故かアルトサックスに魅せられて、殆ど「ひきこもり」になりながら毎日吹いているのだけれど、
そうこうして来年はもう丸5年になる。
最初の1、2年は「これから上手になる」という夢も希望もあったけれど、
身体事情と年齢により、体力が落ちると共に、
上達するどころか、最初の1、2年で積み上げたものをなんとか維持するのに精一杯な状態に思えている。
日々自信を失っていくばかりなり。
もう年寄りらしい趣味にした方がいいんじゃないか?・・・と頭に浮かびだしていた。
例えばさ、長男の嫁のお母様みたいに編み物とか。
実家の父みたいに習字とか。
最近はそろばんも流行りだしているらしい。
近所の不動尊では詩吟サークルが仲間を募集している。
まぁ、人間が苦手な私はサークルに入るのはかえってストレスになるから無理だとして、
昔取った杵柄で、同じような「人間苦手」シニアを集めて何かしらしてみるのもいいかもしれない。
(人望があった時期もあり、育児サークルなどを22年前立ち上げて活動してたりした)
今はその元気ないなぁ〜┐( -“-)┌。
首を痛め、続けて腰を痛めてから、すっかり人生の方向性が変わってしまったなぁ〜。
そう言いながら、きっと私はアルトサックスを辞めることは出来ないだろう。
だから悩む。
さっさと辞めることが出来る心持ちなら悩みなんかしない。
どちらかと言うと、「もうお前辞めろよ!」と言い聞かせてる状態。
こんな風に結果ひきこもってアルトサックス吹いてるのって、将来性があるならいいけど、
将来性なんて全く無い以上、かえって脳に悪いんじゃないか?
ってとこ。
今日、ちょっと師が時間を作ってくれたみたいのなので・・・単純に「これ以上吹かせても駄目だ」との判断だろう。
スタジオの休憩室で、悩みを相談してみた。
メールや電話ではなかなか相談しづらい。
師にしてみれば、一人生徒が減っても、どうせまたその分なんて増えるだろうし、そうそう一人の老生徒に執着もしていないだろうし。
電話も失礼かと思われるし、メールだとどう書いていいかわからない。
話せる時間が持ててよかった。
しかし解決はしない。
師は、だから人前で吹く機会を持つということは大事だと言っていたけれど、
それがストレスになってかえって良くない人がいることも把握していた。
私は後者であろう。
いや、実際やってみたら、前者かもしれない。
しかし、人前で吹く機会を得るだけでも私には至難の技だ。
じゃあ、同じような人間を集めてみるか・・・とも思った。
一人じゃ出来ないことも数が揃えば出来るかもしれない。
でも、他人を仕切るだけの実力がまず私には無い。
実力ある人の下につくことは出来るけれど、下につくだけの実力がこれまた無い。
相変わらずだぁ〜、私・・・と思う。
そうやって、何十年と月日を経たせてしまう。
妻としても、母としても、そうやって決断が出来ずにダラダラと時間を経過させてしまうもんだから、
そりゃ子供達からだって尊敬なんかされないし、
夫からだって「つまらない女」と相手にされなくなってしまうのだ。
で、ついでに不倫相手も見つからなければ、お茶さえも誘われないというモテなさ∫(TOT)∫ムンク。
そして気づくと「おばあさん」。
寂しいのぉ〜ρ(。 。、 )
まぁ〜いっか。
考えて解決するならいくらでも考えるけど、どうせ解決しないのだから、考えるだけ時間の無駄。
人生に絶望する人っているけど、もともと生きていることに意味なんかありゃしない。
死ぬ時は死ぬし、生まれたなら必ず死ぬ。
死なない人なんかいやしない。
生きてるから生きる・・・それだけのことだ。
食って、働いて、寝る・・・それだけのことだ。
逝く瞬間まで生きる・・・それだけのことだ。
今日ははよ寝よ。
そして明日も、食って働いて寝る。
万が一死んだら、真っ暗な「無」になるだけの話だ。
なんとかなるだろう。
悩むのや〜めた。
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