晴れ
今日は洗濯日和の模様。
大物干しも出来そうなので、カーテンを洗濯する予定。
しかし、気分は、何故かゆうべから休日モード。
夫がいるはうっとおしく、ゴルフの打ちっ放しに放り出した。
だって、家にいられても、掃除する訳でもなく、テレビの前でゴロゴロし、
そのうち酒を飲み出し、昼寝の繰り返しになるは、いつものことだから予想は容易。
掃除&片付けは私にとっては趣味の範囲内。
酒飲んでごろ寝されては、アルトサックスも含め、趣味が何一つできやしない。
そういうアルトサックスも、左手腱鞘炎は治っていないけれど、体調も回復したのもあり、昨日から再び吹き出した。
読書だったり、リアルに他の女性の話を見聞きしたりして(あくまでも)私が得た経験によると、
どうも見かけが地味だったり、容姿が人並みもしくはやや人並み以下程度が、男性は安心するのか?
そういう女性の方が、容姿が良い女性より、結婚相手としてモテる傾向がある。
そういう女性は「性格が良い」と男性は判断するらしい。
しかし、そういう女性の方が実は性格が悪かったり、決して家庭的でなかったりすることが多い。
まぁそこまでいったら極端だけれど、あの木嶋佳苗の如くだ。
幼い頃から「可愛い、可愛い」と周囲に愛されて育った子は、
愛されることを知っている。
結果愛を知り、
愛することも自然に身につく。
しかし、愛されずに育ってしまった子は、
残念ながら愛を知らずに育つので、愛することも学べずに大人になってしまう。
虐待児が虐待親になる確率が高いのはそのせいである、と言われている。
愛が普通なのではなく、
暴力が普通になってしまっているから。
「美人は性格が悪い」とよく思われるけれど、
よく他人の悪口(陰口)を言うのは、容姿が人並みもしくはやや下くらいの人だったりする。
容姿にひどく問題がある場合、今度は陰湿だったりする人が多かったりするように見受ける・・・どうも世間に対する復讐心があるような。
逆に、障害者などは、親が特別な愛情を持って育てるからか、とても愛情深く、素直で、努力家の人が多い。
根底にあるのはコンプレックスだろう。
そして、誰もが何かしらコンプレックスは持っている。
そのコンプレックスをどう向けるかが、個人に問われるのだろう。
正月は、長男一家が日帰りで新年の挨拶だけしに来ることになったようだ。
孫は元気だけれど、長男夫婦が風邪が治らず体調が悪いそうな。
「ならば無理して来なくていいよ。二人の結婚後、正月に来たことなんかないんだから。」とは言ったのだけれど、
どうも嫁は気を使っているらしい。
ならば泊まっていけば、と提案したのだけれど、
泊まる部屋が狭くて嫌だとのこと・・・ホテルのような客室がなくてごめんなさいねと言うしかない。
そんなデカい家を持ったって、老人二人っきりになれば広すぎるし、年金から高い固定資産税を毎年払うは出費が大き過ぎるばかり。
今や空き家状態になっている自己所有の一戸建ては固定資産税を払いたくはないけれど、
かといって、つぶすには何百万円もかかるし、
なんせ土地の方の所有者名義が夫の父で、父がまだ生きているうちはどうにも手がつけられなくて困っている。
「貸す」という方法も考えたけれど、
夫の父は「自分の土地の上に赤の他人が住むのは嫌だ!」そうだ。
その家に今後再び住む予定は、私の方は全く無い。
夏は猛烈に暑く、冬は猛烈に寒く、家の作りも手抜きされて隙間風が吹くので、神経痛に悪いし、
腰と股関節が金属になっている私は、手術してくれた病院が遠くなるのは、なんらかの問題が起きた時に非常に困る。
それに、そこは車がなくては生活が不便なとこなので、
ボケた老人だって車の運転をする・・・結果、交通事故が多い。
私は、65歳になったら運転免許証は返納する予定・・・その前に、運転に不安を感じたら、返納するだけの覚悟でいる。
ゆえに、公共交通機関がそれなりに便利なところでなくては住みづらい。
現実問題、貯金はいくらか持とうとも、基本的には年金生活の中、
そうそうちょこちょことタクシーを呼び、利用するは難しい。
シニアは誰もがその問題は抱えている。
故に、高齢者ドライバーの交通事故のニュースが切れることがない。
私も実家の父に「もう車の運転はやめろ」と言いたいけれど、
代わりに私が足になることも出来ない。
父が定年退職後移住した地は過疎化で、もう店が一軒もない。
自動販売機までなくなったのには驚いた。
ネットスーパーも配達範囲外。
父は、過去の職業柄、パソコン(デスクオンリー)は使えるけれど、
Amazonの使い方は理解できぬ模様。
昔携帯電話を買ってやったけれど、「貴重品だ」としまいこんで、携帯してくれないので役にたたず、
結局解約した。
20年後、30年後は、現代には未だないアイテムが登場し、私もそれを使いこなせないであろうことは容易に考え得る。
すでに、カラオケも、Jポップは歌えるけれど、ラップはお経になってしまう。
恋ダンスだって、酸欠を起こす。足腰も立たなくなる。
歳とっていいことって一体何だろう?
思いつかないけど、
それでも「まっ、いっか」と思えるところかな。