今朝は曇っていて、昨日と打って変わって湿度が高くモヤっとした不快な空気の外。
たまに風が吹くと気持ちが良い。
今朝、寝起き早々、スマホでもテレビでも「北朝鮮が日本に向けてミサイル発射」の警戒で大騒ぎ。
日本上空を飛行して太平洋に落ちた模様は、どのテレビ局でもやっているから、このブログ訪問時には周知のことだろう。
その事実だけ報道してくれればいいのだけれど、
どのテレビ局も評論家があれやこれや言っていて時間を割いている。全部北朝鮮のミサイル問題。
とても大切な情報だし、緊迫した状況なのはわかるけれど、
NHKの朝ドラ『ひよっこ』が休みになったのが、おばさんは悲しい。
そんな時だからこそ、ホッとするものを、ちょっとでいいから見たい。
緊迫感だけ与えられ、不安感だけ煽られてもかなわない・・・などと言ったら怒る人もいるだろうけれど、
これくらいの本音も言えなきゃ、帝国主義だった頃の日本と変わらない。
気候は8月の中旬頃までと一見変わらないようだけれど、
ここのとこ風が変わった。
秋の風が入りだしている。
秋の風が入りだした頃は、毎年やや寂しさを感じるけれど、
徐々に神経というか、精神というか、結局肉体なのだけれど、楽になってくる。
若い頃は大好きだった夏も、ここ数年は「暑すぎる」というのもあるけれど、
年齢的に「熱中症」を注意せねばならぬようになってきて、緊張する。
夫の定年退職を2年後に控え、出費も「控えなきゃ!」になり、
外出時にカフェに入るのも躊躇するようになっている。
必ず飲み物は持ち歩く。
ようやく来春に我が家に「学生」がいなくなる。子供3人目、末っ子もようやく社会人。
学費引き落としからようやく解放されるのだけれど、
大急ぎで老後の準備。
私もいい加減「外に出て働きたい」と思うけれど、
まだ、すぐ筋疲労で歩けなくなる状態では、勤めに出ても、すぐに出勤できなくなってしまう。
リハビリを根気強く続け、筋肉に持久力をつけ、
腰部に残っているすべり症と椎間板ヘルニアを進行させないように心がけ、
難病の頚椎後縦靭帯骨化症(OPLL)が進行しないことを願うのみ。
そんな風にあと20〜30年、病気を気にしながら生きていかねばならないのか、と考えると気が滅入るけれど、
それも私に与えられた運命ならば致し方ない。
糖尿病や、腎臓疾患で透析を受けねば生きていけない人もいることを思えば贅沢な悩みなのだろう。
だからって「感謝して生きろ」もなんか違う。
感謝はしているけれど、やはり「健康でいたかった」は本音である。
昨日の午後は一週間ぶりにサックスを吹く時間が持てた。
やはり楽しい。
レッスンに月3回音楽教室に通えていた頃が、ストレスもあったけれど、幸せだったと今はつくづく思う。
せめて月一回師にレッスンを受けれていた頃も、プレッシャーはあったけれど、幸せだったと今は思う。
人前で演奏する訳ではないから、意味のない目的かもしれないけれど、「もっと上手くなりたい」と頑張る気持ちって、心の張りになる。
朝目覚めた時、「今日も頑張ろう!頑張らねば!」と思えるのって幸せなことなのだと何故今まで気づかなかったのか不思議だ。
なんとなく「師からのレッスン日の連絡を待ってみようか」という気になった。
また「下手な写真を撮り回ってみようか」という気になっている。
勿論「それらが出来るようにリハビリも頑張ろう」とモチベーションも上がってきている。
少しずつ、「元あった自分の時間を取り戻そう」という気になっている。