今日は晴れ?雨雲が浮かんでいる。昼くらいにいっとき雨が降るらしい。
秋らしい、と言えば秋らしい。
老犬チャンプは今日も散歩に行きたがらなかったので、
久々に一人で歩いて不動尊まで行ってお参りしてきた。
ちょっとしたウォーキング。
痺れた右脚で歩くのも慣れたけれど、帰宅後腰痛が出て、湿布を貼る。
人工股関節置換術を2015年5月に受けた後、
リハビリを頑張り、その年の12月からウォーキングを再び楽しんだ頃に、
ウォーキングの最後に必ず不動尊には寄って「そこまで回復した」お礼を言ったものだった。
結局ウォーキングができたのは3ヶ月で、翌2016年3月に腰を痛め、
いっとき車椅子になる程で、そこから自力歩行できるまでが苦労で、
再び腰椎変性すべり症が発生したこともあり、ウォーキングはあきらめることとなった。
その頃はやはりかなりショックだった。
腰痛が怖くて引きこもりがちだった私を救ってくれたのが、それまでも続けていたアルトサックスだったし、
音楽教室まで月3回通うことは難しくなった私に、
月一回のペースで、個人レッスンをしてくださった師には本当に感謝している。
「この手じゃあもう(楽器演奏は)無理だな」を認めてしまった先週から、
自分で思っていたほど衝撃的なショックは受けておらず、冷静に受け止めている気がしていたけれど、
気がつくと、いつも哀しみを抱えている。
自分が可哀想だとか、自分は不幸だ、なんて思っちゃいない。
そんな被害者意識を持てるほど図々しくもないつもり。
もっともっと大変な人なんていっぱいいて、私は恵まれている方なのだと思う。
だから耐える。
ただ口を閉ざす。
すると、食欲がない。
「これじゃあいけない!余計に悪い!」とバナナナッツなど、なんとか食べられそうで、手軽で栄養価の高いものを口にはする。
まぁ今までも調子の悪い時は数限りなくあった。
ちゃんと乗り越えてこれたのだから、これからも大丈夫、と楽観視はする。
午後から予約を入れてある、整形外科リハビリ科でのコアサーキットは頑張って行こう。
これ行けなくなったら、本当にヤバイかも、って不安がある。
いつか行けなくなる日が来るのかな?
精神的な問題、ってんじゃなく、再び身体的な問題で。
このままもう手術することなどなく、生涯を終われる年齢までもたせたいな。
「昔、そんな時期もあったわね。」って元気はつらつな婆さんになれてたらいいな。
今年の春、満開の桜を眺め、散る桜の花びらの中で孫と遊べたように、
来年の春、今度は生まれたばかりの2人目の孫も加えて、みんなで桜を眺めて笑っていられたらいいな。