先週は忙しかった。
火曜日の夕方、2人目を妊娠中で、それも臨月の嫁から連絡があり、
彼女の夫であるうちの長男が39度以上の高熱と激しい咳を出して寝込んでしまった、とのこと。
うちの初孫である上の子2歳の男児も第一次反抗期で大変な時だし、
いつ彼女に陣痛がきても、お腹の子ももう3400gに育っていて不思議ではない状態。
即座に千葉から神奈川へ車を飛ばして行った婆ちゃんである。
翌水曜日、孫を保育園に送り、息子を病院に連れて行ったところ、
『マイコプラズマ肺炎』とのこと。
おまけに嫁まで咳が出だした。
嫁も木曜の夜に熱を出す。
2人共、マイコプラズマ用の抗生剤を処方してもらうことですぐに回復には向かっているけれど、咳は治まらず。
2歳の孫のみ元気。
しかし、もうすぐ赤ちゃんが家族として増えることも理解しているし、それだけで楽しみでもあり不安でもあろう時に、
両親が具合が悪くて、いつもと違う。
幼心に不安やら恐怖やらで複雑な心境であろう。
いい子ではいてくれるんだけど、
いつも通りに婆ちゃんと遊ぼうともしないし、くっついても来ない。
婆ちゃんも、同居している次男は会社で順調に出世しているのだけれど、それだけ忙しくなってしまい、
長女は就職先の内定式は終わったのだけれど、今度は卒業研究で多忙な毎日。
ついでに週末は2人共恋人のとこにお泊まりデート。
夫の頭の中は仕事とゴルフ。
私は、合間をみて、我が家の洗濯やペット達の世話などをしに、千葉と神奈川を行ったり来たり。
息子も嫁も咳は出ているけれど熱は下がったので、とりあえず金曜の夜に婆ちゃんは帰宅した次第。
(姑にずっとそばにいられても嫁も息苦しかろうから、婆ちゃんなりに気をつかったつもり。)
昨日、日曜の夜にまた息子一家のとこに行く予定だったのだけれど、今度は断られた。
最初の出産の時もそうだったけれど、出産間近になると、やはり嫁として姑に気をつかうのは辛いらしく、それにどうも嫁はイライラするらしく、拒否される。
次は無事出産を終えた後、出産祝いを持って入院先の産婦人科に産まれたての2人目の孫の顔を見に行く時になるであろう。
嫁は、普段から毎日実家のお母様と電話でおしゃべりする程親子仲が良く、
今週末から嫁のお母様が嫁の実家ある東北から約一ヶ月泊まりがけでいらっしゃる予定。
産後は大事な時だから、気を使わずにいられる実の親御さんにおまかせするのがベストであろうから、舅姑はおとなしくしていましょう。
ただしその分金は包むことになり、
ひと昔前と違って、今や息子の親は、緊急時のヘルプと金が出るだけで、嫁や嫁の親御さんには気をつかい、
気疲れ、金苦労のみである。
娘のみのお宅が羨ましい。
うちも娘はいるけれど、3人目ということもあってか、そんなに親になついてはいない。
金だけかかっている。
まぁ私の子育てに問題があった、ということであろうから自業自得で、誰に文句を言えたものでもない。
疲れた。
今日は整形外科リハビリ科のコアサーキットの予約を午後入れてあるけれど、今の所「行く元気」がない。
先週ゴタゴタの中で行けなかった理学療法士によるリハビリ施術の予約入れ直しもせねばならない。
なんかなぁ〜、やっぱり私は人間は苦手だなぁ〜。
猫としかどうも気が合わないのではないか?
うちの猫3匹も、私を「デカい毛の少ない猫」「仲間」「母猫」としか見てないかと思う。
そんな「猫婆さん」、今日はひきこもっていようかな?
追伸
長男夫婦のとこは2人目も男児ということで、共働きの苦労もあるから子供は2人で打ち止めの予定らしい。
将来自分たちが舅姑になって苦労していただこう。
その姿を心の中で「ざまあみろ」と言いながら眺めるのを楽しみにしとこうか・・・あの世に逝ってるか