一昨日からたまにちょこっと咳が出てはいたのだけれど、いつものことなので気にしていなかった。
昨日夕方から喉の違和感と咳から「風邪」ひいたな、と風邪薬を飲んで早めに寝た。
シニアの性(さが)で、夜中に必ずと最低一度はトイレに起きる。
トイレに行こうと布団を出ようとしたところ、右足太もも上部の激痛で立てない。
焦った・・・何事だ?
なんとか脇にある洋服掛けのポールにつかまり立ち上がる。
右足太ももの激痛でうまく歩けない。
それでも寝ぼけた頭は「もらしちゃ大変」と頑張ってトイレへ行った。
頑張って布団に戻り、そのまま再び睡眠におちた。
「何故いきなりそんな激痛が?」よりも、とりあえず睡眠、とりあえず「おしっこもらさなくて良かった」と、
寝ぼけた時にその人の本性が出るというもので、私の脳は至極単純らしい。
朝、自分の咳で目覚め、その直後目覚ましが鳴る・・・脳は起きる時間を覚えてらっしゃるらしい。
「風邪をひいてる」を理由にそのまま布団の中でぬくぬくしていようか・・・とちらっと誘惑。
大学院へ行く準備をしている娘がリビングでバタバタしている音を耳にし、とりあえず送り出そうと起きたが、
やっぱり右足太もも上部が激痛。
今日は安静にしていようか?
しかし、安静にしていて治った試しがない。
どうせ来週月曜日に、人工股関節がその後無事かの検査の予約が入っているから、待てばいい。
風邪は、熱が出たら体内の金属にウイルスもしくは菌がついて大変なことになる恐れがあるので、即座に抗生剤をもらいに行かねばならないけれど、
熱がなければ、気が向いたら病院へ行こう・・・今の所平熱?やや高いか?
どうにも免疫力が低い。
外出時は、感染症予防の為にマスク必須なのだけれど、ついつい忘れる・・・かくしてこうなる
話変わるが、娘の就職先がほぼ決まった。
某大手メーカーの研究所。
彼氏からも娘の卒業と同時に籍だけでも入れたいとプロポーズされたそうな。
結婚式は娘の研修後落ち着いてから、とのこと。
しかし娘は迷っているらしい・・・一緒にはいたいけれど、結婚となると面倒な問題も多々あるし、不安か?
結婚って、考えるとなかなか踏み切れないものだ。
長男もかつて迷っていた。
同級生だった彼女はすでに就職し、結婚資金を貯めていたのだけれど、
娘同様理系で大学院まで進学した長男の方は、独立してやっていけるのか不安なところで、家庭まで持てるのか?といったところか?
そんな長男も、この冬は2児の父。
次男の方は「結婚願望が今はない。」と言っている。
今は10年頑張った音楽活動をやめ、本業でスキルUPの為に仕事真っしぐら?・・・今までは平行していた故のキツさはあったかと思うけれど、それは「逃げ」の言い訳にもなっていた。もう逃げるに逃げられない。
アラサーでそれも困るが、働き盛りの年齢に突入ゆえ致し方なくもあり。
私のアルトサックスの方は、やや気持ちが落ち着いてきた。
とりあえず、師のお手本をモチーフにして、自分なりにいくつかイメージして「格好良く聴こえているか?」「自分らしい演奏になっているか?(その自分らしさって何か?)」・・・吹くしかあるまいて。
逃げるならば辞めればいい。
逃げたくないなら、やるしかない。
夫は夫で、長年社畜だったけど、目の前に迫ってきた新しいステージに向けて、試行錯誤中の模様。
家族5人、それぞれがそれぞれの世界で、時に立ち止まったり足踏みしたりしながら、先へ進もうと頑張っている。