
例に寄って、一日3回の痛み止め(トラムセット、リリカカプセル)を服薬後、ちょっとすると激痛はいくらか治まる。
治まったところで、私はつい動いてしまう。
大抵は掃除である。
掃除が好きで、趣味の一環であったりする。

料理は最近あまり好きではない。
貧血治療の為に栄養士さんから指導を受け、私が好きではない食材を使った料理をせねばならぬことが結構プレッシャーになっている。

マメに動くことも、掃除が好きなのも悪いことではないけれど、
私の場合、結果、腰痛を長引かせ、
家族に迷惑をかけ、
医者と理学療法士に怒られる。

しかし、よく見聞きする「寝転がって(せんべいを食べながら)テレビを見る」という行為が出来ない。
いつも何かをしながらテレビかiPadミニかノートPCで動画(youtube、NHKオンデマンド、ニコニコ動画、TSUTAYADVDか動画配信等)が流れてたりする。

子供の頃は母がいなかった為、私が家事をしていたのだけれど、教科書を読みながら家族の食事を作っていた。
おかげでたまに食べれない物が料理に入っていたりして、弟を激怒させたものだった。
今思えば、2歳年下の弟は、何故「男」というだけで家事を何も手伝わなくてよかったのだろう?と不思議に思うけれど、当時は男は家事をしなくてよい・・・そういう時代だった。

私のマメさは、健康であった頃は長所であったけれど、今は短所となり、
かといって今更性格も生活習慣もなかなか変えられない。

その点、いつもダラダラと寝てばかりいるしじみは見習うべき師である。

しかしその師、先日、左目が少し赤くなり、目やにが出ていることから病院に行き、
注射を打ってもらい、目薬を処方されてきたのだが、
医師曰く「太っていますね。最近は猫の糖尿病も増えてきているので、刺激してもっと運動するようにして上げて下さい。」

と糖尿病予防の為にせっせと運動させねばならなくなった。
運動させるのは勿論私の仕事である。
猫じゃらしを揺らしながら家中を走りまわる仕事が増えた今日この頃である。
