牧逸馬「女肉を料理する男」

咳はまだ出るものの、ティッシュの使用量が半端なかった鼻水がおさまって助かってる今朝です。

a0152078_942069.jpg


ゆうべの日曜劇場「流星ワゴン」は、個人的には、正直言って「がっかり」は否めない。

a0152078_953960.jpg


けれど、これって原作が好きであればある程起こる心理状態であり、

活字の世界って自分の脳がイメージを膨らませ、そのイメージの世界が好ましい興奮状態を作り上げる訳だから、

その世界が好ましければ好ましい程、つい期待値も高くなりがち。

a0152078_962860.jpg


現に、原作を読んでいない夫にはなかなか面白いドラマだったそう。

a0152078_971195.jpg


私ががっかりしようがしまいが、それでもこの作品がより多くの人に知ってもらえるのは嬉しい。

そして、これをきっかけに「原作を読んでみよう」という人が一人でも多く現れ、

それをきっかけに本を読む人が増えてくれることを期待する。

a0152078_975644.jpg


その「本」は紙でなくとも電子書籍でも私は構わないと思っている。

現に私は便宜上今は殆ど電子書籍で本を読む。

a0152078_9102345.jpg


その人の生活スタイルに合ったものを選べばいい。

a0152078_911230.jpg


とかく読書家には電子書籍否定派が多いのだけれど、

そんなことにこだわるよりは、より多くの人により多くの「本」に親しんでもらう方を私は選ぶ。

a0152078_9114927.jpg


ブログで私が本紹介をあまりしないのは、他人のブログを読むこと自体、すでにその人は活字を読むことに慣れている人だから、あまり意味がないような気がしていた。

a0152078_9115669.jpg


でも、誰だって今この世にあるすべての本を読んでいる訳ではないし、

つい同じ系統のものに偏りがちだったりする。

だから私自身は本紹介を読むのは好きだし、それを参考に本を買うことは多い。

a0152078_91238100.jpg


ならば、ちょっとだけ貢献してみようか・・・でできるだけ、短く、自分が気に入った本を紹介してみようかと思う。

a0152078_9132294.jpg


「流星ワゴン」の主人公の奥さんは、原作ではテレクラで男漁りをし、次々と違う男と行きずりの関係を結ぶのだけれど、現実に、男女関係なく出会い系でそういう相手を探している人がいたりする。

a0152078_9141865.jpg


なんらかのストレスやそこから生まれる孤独感などを埋める行為なのかとは思うけど、

そういう行為がバレた時、失うものはあまりに多い。

そんな事でそれまで懸命に築いてきたものを失って欲しくはないし、その不幸に未来ある子供達を巻き込みたくはない。

a0152078_9151014.jpg


以前に私はブログで「草食系」を否定するような内容は書いたけれど、

それはあくまでも人として「理性ある肉食系」であって欲しいだけで、

その「理性」に欠けるなら、そういう時間を建設的「趣味」に当てて欲しい。

a0152078_9243665.jpg


建設的「趣味」とは?・・・まぁ反社会的&反道徳的でない趣味、とでも言っておこう。

a0152078_925831.jpg


で、今日紹介してみるは、その反社会的「趣味」だったのか?とっても有名な猟奇殺人の文献。

自分の想像、推測などは排除して、現実にあった事実だけを書いている。

ちょっと古いが、その事件があってから今ほど年数がたっていないものだから、当時の時代背景が反映されていて面白い。

a0152078_9183764.jpg


牧逸馬(まきいつま 1900〜1935)「女肉を料理する男」

戦前の切り裂きジャック文献のうちでは最も有名なものである。

a0152078_9191328.jpg


これは電子書籍「青空文庫」で無料で読めるから、猟奇殺人を取り上げたものなので、勿論グロくはあるけれど、
よければ一読願いたい。

a0152078_9195666.jpg


イギリスはロンドンを舞台にした実際にあって、結局未解決事件となっているかの有名な「切り裂きジャック事件」が起きたのは1888年である。

私もその名前は知っていたけれど、実際に具体的にどのような殺人が行われたものかまでは知らなかった。

a0152078_926240.jpg


被害者は最下層の売春婦。

その売買行為が行われるのは殆どは路上。

はたしてその殺人が行われるのも「切り裂きジャックによるもの」とされている5件中4件は路上。

a0152078_9264716.jpg


ただこの例外一件は「模倣犯の所業」が有力と後にはなっている。

何故なら、切り裂きジャックは中年女性を好んだか憎んだか、5件中4件の被害者は40代売春婦。

室内でばらばらにされた女性のみ25歳と若い。

a0152078_9272876.jpg


その所業を簡単に説明するならば、

まずは首を鋭利な刃物で皮一枚残す程度にまで切り裂いて殺す。

その後、陰部から腹部にかけて切り裂き、

陰部からおそらく手を入れて内臓を引っ張り出して散らかす。

その内臓の中から子宮だけを持ち去る。

a0152078_9282430.jpg


一件だけ腎臓も持ち去ったが、その後その腎臓は新聞社に送られる。

その遺体は想像もしたくない程グロいことは言うまでもない。

a0152078_9291166.jpg


この事件の不思議は、あまりに雑な犯行で、確実に犯人であろう人物を目撃した人も証拠品もありながら犯人が特定できなかったこと。

a0152078_9295538.jpg


グロが苦手な人でも、当時のロンドンの街の様子がうかがえる歴史参考文献として一読してみるのも悪くはないと思う。

a0152078_9314194.jpg


読み終わった後、検索好きな私が、切り裂きジャック事件をGoogleで調べ上げたのは言うまでもない(⌒o⌒;A


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
トラックバックURL : https://shizimi.exblog.jp/tb/20750957
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by sizhimi | 2015-01-19 09:36 | Trackback

整形外科疾患:頚椎後縦靱帯骨化症、腰椎4、5番は変性すべり症によりボルトで固定手術済み、右脚人工股関節、腰椎椎間板ヘルニア手術済み、腰椎2、3番変性すべり症、両手親指付け根変形性関節症、左ひざ半月板損傷により切除&軟骨損傷温存療法中。心臓:不整脈服薬治療中。そんな主婦の徒然日記。


by たまごふりかけ