猫救出劇とその結果
2015年 02月 25日
昨日よりも曇るのか?
昨日がどうだったのか覚えていないし、わからない。
それというのも、あさり(猫、キジトラ白、♀、6歳半)の脱出騒動でそれどころじゃなかったから。
現在自宅マンションの大規模修繕工事の為に、マンション全体に足場が組まれ、幕で覆われている状態。
バルコニーの柵は高く、隣とつながっていない独立タイプだから、
猫が仕切りになってる防護壁(ボード)の脇をすり抜けて隣に行くということがなく安心・・・の筈だった。
こんぶ(黒猫、♀、推定7、8歳)は元野良で、外の怖さをよく知っているから、決して脱出して外の世界に出ようとはしない。
箱入り娘しじみ(茶トラ猫、♀、6歳7ヶ月)は肥満で鈍臭いから脱出なんて機敏な行動はとれない。
しかし推定生後1ヶ月で保護して箱入り娘で世間知らずのあさりは外の世界に興味津々。
以前にも脱出騒動を起こして怖い思いをしておきながら懲りない。
以前の脱出騒動の後、バルコニーにはよしずでより高い塀を築き防いできたのだけれど、
工事中でそのよしずも取り外し中。
故にあさりが脱出しないように気をつけてはきたのだけれど、
昨日は、私が朝洗濯物干しにバルコニーに出た際、どうも足元からバルコニーに出たらしい。
そして私の目を盗んで外に出てしまったらしい。
ただ、外に出たはいいけれど、いざ出てみると、車は通るし、警戒心が猫1倍強い性格からすぐに怖くなったらしい。
「怖いから入れてくれ!」とばかりに鳴き叫び続けてた。
しかしあさりが何処から鳴き叫んでいるのか正確な場所がわからない。
ついでに組まれた足場は、防犯と安全性の為にマンション外側からバルコニー側には入れないようにされている。
道路側に出ていないとなると、もう内部、バルコニーを乗り越えて外に出て捜索するしかなかった。
工事関係者がいれば頼むこともできたのだけれど、あいにく昨日は工事関係者が一人も見当たらない。
あさりの鳴き叫ぶ声は恐怖のあまり余裕がないように聞こえた。
この歳(50代半ば)でその高い柵を乗り越えて地面に飛び降りるのは一瞬躊躇したけれど、
破れてもいいズボンとスニーカーに履き替え、見事それをやってのけた。
あさりの声は隣家のバルコニーからしていることをキャッチ。
地面からはバルコニーの高さは2mあまりはあった。
それこそ「火事場の馬鹿力」、その高さをよじ登り、まずは隣家に声をかけたけれど、
隣家は平日日中は不在。
不法侵入になることに躊躇もしたけれど、パニックになってるあさりには私の顔がわからない。
ついでに隣家は構造上内部からバルコニーの手すりの高さがうちより高く、さすがのあさりも簡単には飛び登れない模様。
今にして思えば管理人に報告する、など考えられたんだけど、
猫嫌いの掃除のおじいさん(シルバー人材から派遣)に知られたらまた面倒。
この派遣の掃除のおじいさん、そのプライドからかまるでマンションのオーナーのごとくの態度が前々から気に入らない。
第一ここは賃貸じゃないし、住民でない掃除のおじいさんはよそ者だ。
腹も立つけど、自分よりずっと先にあちらに逝く予定者に腹をたてるのも大人気ないし阿呆らしい。
掃除のおじいさんはまぁこの場合どうでもよく、
兎に角、あさりを助けたい一心で、いい歳したおばさんが高い塀を乗り越え乗り越え、救出して自宅バルコニーに戻った。
戻った直後は「私もまだまだやるじゃない( ^ ≧^)ハナタカダカ!」だったけど、
あさりを部屋に戻し安心したとたん、さぁ始まった腰痛。
「痛い祭り」が始まり、昨日の予定は全ておじゃん。
例によって、右脚が歩行についてこないんだからしょうがない。
病院にかつぎこまれるような大怪我をしなくてよかったけれど、
多分しばらくは外出できないだろう。
さすがのあさりも、しじみとこんぶに「あんた何やってんのよ(;¬_¬)」と言いたげな目で睨まれ見下され、バツが悪そう。
少しは懲りてくれればいいが・・・期待しない方がいいだろう┐( -“-)┌。
まだ腰痛が続いてる今朝、
ランボーの如くとまではいかずとも、「鍛えねば!」と思ってます( ̄× ̄) →\( ̄- ̄)/→└( ̄^ ̄)┘
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