読書な日々
2015年 11月 30日
朝晩は随分と気温が下がるようになり、そんな気温の変化にもようやく体が慣れてきた。
「とりあえず」やらねばならぬことを優先していたら、ブログの更新を随分とさぼってしまっていた。
まぁ日記なんてそんなもので、特に読者がいる訳でもないので、気にはしていないけれど、
一応日記だから、目的の記録を忘れてもなるまいて┐( -“-)┌
記録より愚痴の方が圧倒的に多い日記になってはいるけれど、
そうやって「吐き出す」ことは心理学的にも大事なメンタルケアとして認知されているし、ここは許されたし。
今日は11月最終日。
*11月の読書録
「そして生活は続く」星野源
「悪夢の観覧車」木下半太
「悪夢のドライブ」木下半太
「鈴木ごっこ」木下半太
「絶望裁判」中尾幸司
「猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子」内藤了
あれ?
「微笑む人」貫井徳郎
「第五番 無痛Ⅱ」久坂部羊
「無痛」久坂部羊
「オー!ファーザー!」伊坂幸太郎
「バイバイ ブラックバード」伊坂幸太郎
「世界悪女大全」桐生操
「異常な殺人博物館」岸田裁月
は10月の読書録だったっけ?
ん〜{{{{(;>_<)}}}}ちゃんと記録しておくべきだ・・・と反省。
11月は木下半太月間とも言えるね。
随分前に映画化もされた「悪夢のエレベーター」を読んだ。
彼の著作は、予想もしないどんでん返しが面白いし、結構名言を残す。
確か「悪夢のエレベーター」のおいて・・・
「今日は人生最悪の日」と思っているだろうけれど、もっと最悪な日は必ず来るから、そしたら、最悪だと思っていた今日も「良かった日」になる。
というポジティブなのか?ネガティブなのかわからないけど、なんとなくポジティブな気分にさせてくれる言葉を残している。
この言葉は私は好きである。
生きていると「最悪な日」の積み重ねで、
過去の「最悪な日」が、いつの間にか「ありきたりの日」になり、
そして、何故か?笑える出来事になったりする。
そのうち人生のほとんどが「あきらめ」で出来上がり、
でも、その「あきらめ」って決してネガティブなものではなく、
前向きで、
さっぱりしていて、
心が軽く、
なにより「くよくよする」ことが馬鹿らしくなり、
悩まない。
そりゃ、まだまだ未熟者・・・きっと悟る頃にはあの世逝き・・・なので、一時はくよくよもすれば、腹も立つし、悔しかったり、時に鬱っぽくもなる。
ひとしきり、そんな感情にひたったら、あきらめてしまえばいい。
そりゃ10〜30代の人にとっては「あきらめる」は悔しいことだろう。
しかし50も過ぎると、どんどんあきらめて前へ進まねばならない。
だって、物理的人生の終わりが近いのだから。
「健康寿命」を出来るだけ伸ばすことに専念した方が懸命だ。
で、どんなに忙しくとも、散歩(歩くこと)とスクワットと読書、指の訓練(とりあえずはアルトサックスを吹いている)は欠かさず頑張ってはおります。
にほんブログ村