第2の恋人を探そうか?
2016年 02月 26日
昨日もウォーキングしたけれど、風がなかったおかげで、寒くは感じなかった。
いつも通り御不動様に、家族が無事に過ごせているおかげで伺えたことを感謝できた。
午後、愛用のアルトサックス、ヤナギサワA902を購入店へ持って行き、メンテナンスを依頼した。
費用、かかる期間は後日見積もり連絡がくることになっている。
なるべく早く帰ってきて欲しいものだ。
夜、風呂上り、ふとテレビをつけると、NHKで所ジョージが司会する番組がやっていた。
50代女性が、家電製品を家族にしているケースがとても増えているそうな。
50代、子供も手が離れ、独立し、
夫が離婚などしていない場合もあれば、
夫がいても不在がちだったり、夫婦のコミュニケーションが取れていないのはどこんちも同じらしく、
最近の家電製品はしゃべるものが多いから、
家の中では人としゃべるのではなく、おしゃべりしてくれる家電製品と会話するようになり、
自然、愛着が湧く。
結果、「家族」と言える相手が家電製品となってしまい、
我が子として、時にパートナーとして扱うようになる女性が増えているそうな。
それを観て、思わず「私、ヤバ!( ̄□ ̄;)」だった。
うちの家電製品は、しゃべるのはガス、お風呂の給湯器というのかな、くらい。
「あと5分で湯はり完了です」とか「湯はり完了しました」と女性の声で教えてくれる。
他はしゃべりはしないけれど、仲の良いお友達だ。
ガスコンロは常にせっせとよく磨く。
炊飯器もオーブンレンジも洗濯機も空気清浄機も、もう10年以上頑張ってくれていて、
今の炊飯器はかなり美味しく炊けるそうだし、
今の洗濯機は、乾燥までしてくれるものがあるそうで、
今の空気清浄機はPM2.5まで取ってくれるそうで、
長男宅はそういった便利な電気製品を使っているそうだけれど、
10年以上人生共にしていると別れがたい。
苦労を共にし、私同様、あちこちボロはきているのだろうし、
何より「今」についてはいっていないのかもしれないけれど、
動けなくなるまで一緒に頑張りたい。
愛用のアルトサックスは、昨日書いたように、すっかり恋人だ。
そんな風に50代女性が「もの」に強い愛着を持つようになる理由に、
もうわずらわしい人間関係に振り回されたくはない、という感情があるらしく、それは確かに思われる。
社会において、会社でも、子供の学校関係などでも、家族(特に夫の親戚関係など)で、
出来るだけ「うまく」やっていけるように、人間関係にはかなり苦心してきた。
その殆どが、なくなったものもあれば、落ち着き、経済的にも精神的にも落ち着ける年代になった。
なんかもうわずらわしい想いに振り回されたくはない、と思うのは自然なことかと思う。
愛する「もの」に囲まれて、癒されて過ごしたい。
否定されるものではないとは思うけど、
こうやって特集組まれて、客観的に、同様な人たちの様子を映像で見てみると、
「そうでない人達から見れば『ヤバい』人に見えるだろうな。」は客観的に、冷静にわかる。
娘にも「もっと人と関わった方がいいよ。」と以前言われたっけ( ̄▽ ̄;)
でもねぇ〜、今更新しい人間関係を構築するのは、なんかもうめんどくさいのだよ。
それに、半世紀以上生きていると、「悪者ほど良い人の仮面をかぶってやってくる」とよ〜く知ってるからね。
警戒心は持たないと、そろそろ「オレオレ詐欺」や「振り込め詐欺」などの類、金目的の輩の餌食になるだけだからね。
なけなしの貯金を奪われたら大変だよ・・・老後はもう目の前だ。
しかし、この「ヤバい」人のせいかな?
昨日、師に、アルトサックスの件で再びメールしたのだけれど、返事がない。
愛用のアルトサックスをメンテナンスに出す機会に、サブを持った方がいいとアドバイスを受け、
そのサブとしてYAS-480を推薦していただいたのだけれど、
昨日ここで書いた通り、私はそれを拒否してしまった。
それなのに、いざメンテナンスに出して手元になくなると、寂しくなり、
「やっぱりもう一台持とうかな」と気持ちが揺らぎ出した。
しかし、行った楽器店には、以前はアルトサックスが随分陳列されていたのに、その数がぐっと減っていた。
大抵の店が、アルトサックスはあまり置いてはいない。
そりゃあ、ギターみたいにはそうそう売れはしないから致し方ない。
ギターと言えば、以前次男に頼まれ、車で東京はお茶の水まで行った(車だと30分弱で着く)けど、
もう、ギター専門店がずら〜と並んでいて、
「こんなに競争が激しくて商売やってられんの?(ノ゜o゜)ノ オオオオォォォォォォ-」と驚いた。
これだけ多くのギターと接する場所があれば、本当に欲しい1本に出会える確率は高い。
そんな風に多くのアルトサックスに出会える場所がどこかにないだろうか?
で、ネットで調べたところ、どうも埼玉県東松山にある杉田楽器が比較的良いらしいとのこと。
早速杉田楽器に電話してみた。
応対は良かった。
ゆっくり試し吹きなどして、色んなアルトサックスと接するには、予約しといた方がいいらしい。
ただ、所在地が所在地なので、丸一日時間を取らねばならず、すぐさま「いつ行く」とも言えるものではなかった。
それに、時間と金をかけてわざわざ1日つぶして行く訳だから、事前にどういった店か、もっと情報を得てからにしたかった。
まだ「購入しよう!」と決心した訳でもない。
「もう一人恋人をつくろうかな?」と言ったものだ。
そりゃ、出会いも大事なら、相性も大事・・・長くお付き合いしたい。
慎重にはなる。
で、あちこちで、それも自分の出身音大でも講師をしてらっしゃる師なら、信頼できるリアルで新しい情報を多く持っているのではないか、となった。
それで、二日続けてメールして、失礼だし、前日に断った経緯もあるし、
それに、今は気をつけないとストーカーに思われがち。
ひと昔前よりストーカーに関しては皆神経質になっている。
電車内で、男性が、痴漢に間違われないように神経を使うように、
ストーカーに関しては、女性も男性に対して気をつけないと、勘違いされたら大変だ∫(TOT)∫ムンク
「『ヤバい』おばさんが楽器にかこつけて連日メールしてくる。」なんて思われたら心外だ∫(TOT)∫ムンク
文章にはすごく気を使ったけれど、文章って、読み手の気持ち次第で受け取り方も千差万別。
だから私はメールはあまり好きではない・・・メル友なんて最悪だ。
それもこれも、私に文才がない故なのだけれど、ありゃあ、物書きとして大成しいるさ(T^T)ウック!
そのメールに、師から返答がないということは、やはり何らかの不快感を与えてしまったのかもしれない(>。<;)/⌒-~
(そりゃ、ろくに演奏もできない癖に、生意気な口だけきくおばさん生徒なんぞに、良い印象を持つ訳などあるまいて┐( -“-)┌)
まぁいいや。
わずらわしい人間関係で、今更心くじくこともあるまいて(;´ー`)┌
時間のある時に、ふらふらと、気軽に、第2の恋人を探そうぞ(* ̄m ̄)ウシシシ...
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