ゆとり世代男子の長所
2016年 03月 25日
ウォーキングできていた頃ならば、ちょうど良い気候だけれど、
今の体には冷えはキツい。
昨日は娘の大学(私の母校でもある)の卒業式だった。
娘はそのまま大学院修士課程に進学するけれど、一応学士課程は卒業ということで、
以前にここにも紹介したけれど、レンタルで選んだ袴姿で出席した。
私も行った。夫は仕事で行けなかった。
まぁ行ったところで、保護者は別の場所でライブ中継を見るのみ。
この私が行くのに、立っていられる時間が5〜10分となっているので、最初から車椅子利用とした。
行きは娘が介助。
帰りは一人で、電車とタクシーを利用して帰宅。
電車は乗り換えない行路を利用。
乗り降りには、駅員さんにヘルプをお願いした。
車椅子で街へ出たり、電車に乗ったりすると、いかに日本が身体障害者に対して優しくないかがよくわかる。
特に、60歳以上と若い女性はダメだ。
世の中「福祉、福祉」と言って税金ばかり取るけれど、その税金は何処に行っているのか?
うちは高額所得者に入るので、かなりの額を国におさめる羽目になり、
中途半端なプチ高額所得者なので、それだけの税金を取られると、低所得者の部類に入るのではないか?状態。
なのに恩恵だけはない。
こんな体でも頑張っているのに・・・そのつもり・・・、
働かずに、パチンコ屋の前に開店前から並んでいたり、暖かくなると公園で昼間から酒飲んでいる生活保護者にうちの税金は行っちゃってるのかな?
散歩に出ると、足が不自由でひきずりながらも、工事現場などで働いているおじさんにもお会いする。
そんなおじさんより多額のお金と医療費無料という恩恵をむさぼる生活保護者を、
批判は受けるは覚悟で、否定させていただく。
その背後に、創価学会や公明党がいる現実を、やはり批判覚悟で批難させていただく。
関係者は、もっと考えて欲しい。
行き、ラッシュ時にもかかるし、ほかの人の迷惑にならないよう、一番前の車両の、運転席の背後の椅子のないスペースに置かせてもらった。
しかし、すでに何人かの女性(女性専用車両だった)がそこに立っていた。
その女性達は場所をあけようとはしない。
隙間になんとか娘が車椅子を置いてくれたけれど、その際、すぐ前に立つ若い女性に私の足があたってしまった。
その女性、嫌な顔をし、少しよけただけ。場所をあける気は全くないらしい。
スキニーパンツでピンヒールを履いての出勤らしい。
自分のスタイルの良いことをアピールするのはいいけれど、
ラッシュ電車にピンヒールという危険物で乗り込むは非常識。
あれで誰かの足を踏んで怪我させたら傷害罪だろう〜に。
本人は痛くはいないし、きっと謝りもせず、知らん顔で逃げるのだろう。
そう思わせる顔つきのロングヘアーの若い女性だった。
ああいう性格の悪い女に、男って結構騙されて不幸になるんだよね・・・気の毒だけど、騙される方も騙される方だからお互い様だろう。
帰りは帰りで、駅のエレベーターで、改札口からタクシー乗り場のある階まで移動した時、
私が乗った後、すぐに60代の女性が乗り込んできたのはいいけれど、
彼女が降りる階は違い、
私が降りる際、その女性が邪魔となったのだけれど、自分は動こうとしない。
しょうがないから出ようとしたら、その女性にあたりそうになった。
すると「私がいるのよ!」と文句だけを言って、よけてエレベーター奥に移動しただけ。
同乗していたおじいさんも知らん顔。
これも批難浴びるが覚悟で言わせてもらうけれど、
団塊の世代は、若い頃は学生運動で自己主張し、歳とりゃとったで、やっぱり自己中心で弱者への思いやりさえ抱かない。
つけ、まわってくるよアッカン ( ρ 、<) ベェー!
感心したのは、草食系と言われている現代の若い男性たち。
自分から積極的に「お手伝いします」と声をかけてくれる。
その際も「押させていただいてよろしいですか?」と声かけもするし、
点字ブロックで道が悪いとこを通る時は、事前に「ガタガタしますね」と声かけしてくれる。
一体どこでそういう教育を受けたのか?
親御さんの教育がさぞかし良かったのだろう。
その親御さん達は私と同世代。
我が子をそんな風に育てられなかった自分を嘆く・・・自己嫌悪。
「ゆとり」などと彼らを馬鹿にしてはいけない。
馬鹿にしている側の人間より、ずっと格上だ。
ゆとり教育は、そうそう欠点ばかりだけではなかったことを知り、
彼らを何かと言うと「ゆとり」と揶揄するは恥ずかしいことと知るべきかと思う。
少なくとも、彼らは弱者に対して優しさと思いやりを持つ。
年配者は、彼らの爪の垢でも煎じて飲むがいい。
しかし、同じ「ゆとり」でも女の子は駄目だ。
男をゲットすることしか頭にないは自然の摂理でしょうがないけれど、
見た目だけで得られる男などとくっついたところで幸せにはなれないことも知るべきだ。
第一、男もそうそう馬鹿ではないから、最終的には、長く一緒に生きて行くにふさわしいパートナーを選ぶ。
見た目ばかりに気をとられている女の子達、そうそう男性を馬鹿にすべきではない。
痛い目に遭うよ。
と、他人の娘をあれこれ言える立場ではない。
我が娘、いつまで反抗期が続くのか?状態。
我が強く、わがまま。
父親には一応一目置いてるけれど、母親に対しては「自分が上」を主張したがり、「お金をくれる家政婦」扱いは変わらず。
まぁこれは息子達も同様だから、私の子育てが悪かった、子供は育てたようにしか育たない、の結果ゆえ、
自業自得だ。
考えれば、生きてるのが辛くなるばかりだから、考えまい。
そういえば、ちょうど大学院修士課程卒業だった娘の同棲相手にも会えた。
娘は、私の物言いが癇に障り(ちょっとしたことで娘は腹をたてて反抗する。高校生の頃から何も変わらない)、「会わせない」と言い張っていたのだけれど、
どうも彼氏にさすがに怒られた模様。
涙ぐんで「彼が挨拶したいとすぐそこに来てるんだけど」と言いだした・・・母親の言うことはきかないが、彼氏に叱られるはキツいらしい。
初めて会った彼は、ソフトな感じのイケメンで、その上、一流企業の研究室にすぐ内定が決まっただけあって、
多分、世の中のほんの一握りの人間の部類・・・格上オーラ満載。
この1年半、親不孝をしたは、彼の意思ではなく、ただただうちの娘の親への反抗だったのだろうことがすぐにわかった。
よくこんな男性をうちの娘がゲットできたものだ。
この春から社会人になる彼、娘が捨てられなければいい。
できれば婿に来て欲しい・・・ならば我が家の未来も安泰だ。
しかし長男だからそれは無理だ。
うまくして娘をもらっていただけても、あんな娘を嫁がすは母として恥ずかしくて、穴があったら入りたい。
同時に、こういった息子さんを育てられた親御さんがいかに立派かを思う。
やっぱり私は自己嫌悪。
子供を3人も産んで育てたは、少子化にはいくらか貢献したかもしれないけれど、分不相応なり。
なんでもかんでも産めばいいってもんじゃあない。
育てればいいってもんじゃあない。
それでも、子育て中は精一杯だったし、「良い背中を見せよう」と私なりには努力した。
私程度の背中じゃあこの程度がやっとか?
遺伝子の問題か?
兎に角、あまりよそ様のお子さんを見るもんじゃあない。
自己嫌悪に陥るだけだ。
それも皆いい大人になってからだ。
子供達が10代だった頃は、まだ未来があったから、よそ様のお子さんに接して卑屈になることはなかった・・・まだ結果は見えてなかったから。
今だってまだ結果が出ている訳ではないけれど、
どの子ももういい大人なのに、親を親とも思わなうふてぶてしさや、親を軽視する姿勢、母親を「重荷」としか思わぬとこはどうにもなるまいて┐( -“-)┌
出来ればひきこもっていたいけれど、今日は午後から病院だ。
一人で街に出ねばならない。
どうやって行こうかな?
タクシーは高いし、運転手によってはわざと遠回りをして距離を稼ぐ。
同じ道のりのはずなのに、金額が500〜1000円違ったりする。
それも、最後、到着時に金額が出るというびっくり箱のような個人タクシーもある・・・あれっていいの?
駅のタクシー乗り場から利用する個人タクシーはそういうのが多い。
良心的なタクシーにはチップも払うが、そういう悪どい運転手にはぴったりその金額を払うのみ。
「ありがとう。お世話になりました。」も言いたくないし、言わない。
下手な小細工をするよりは、良心的であった方が良い結果が得られると思われる。
こちらも、その仕事に誇りを持って、誠実に勤めるべく、考えて欲しい。
要は、大切なのは、どういう姿勢で生きるか、なんだろうなと我が考えさせられる1日だった。
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