不安と恐怖

今日は曇り。昨日ほど暑くはないけれど、湿度は高い。夜からは雨の予報。


私の体調は、熱はもう上がることはなく、喉も痛くはないけれど、たまに咳き込み、体がやたらだるい。

食欲もない。

洗濯物は全て終え、干しはできたけれど、以後はずっとソファーで横になっている状態。

もっと良くなってることを期待していただけに、精神的にキツイ。

元気だった頃が遠い昔に思えて懐かしい。


昼過ぎ、夫に付き合ってもらい、近くの不動尊まで散歩。帰りにサイゼリアによる。

すると長男よりFaceTimeあり。

孫と近くの公園に来ているとのことで、孫とFaceTimeでコミュニケーション。

便利な時代になったものだ。


その長男もまだ治らず、結局私と同じで、具合は悪いまま。

一日家にこもっていると精神的に良くない気がして、公園に出たとのこと・・・母息子して考えることは同じだ。

溶連菌の出処は孫が通う保育園らしく、保育園では大流行りだそうな。

今、園児がほとんど休んでいて、我が孫は保育士さんを独り占め状態とのこと。

同じ社宅に住み、長男と同期で、子供も同じ月齢で、休日は公園パパ仲間のお宅も、

今日は、溶連菌でパパも子供も38℃以上の熱を出して寝込んでいるそうな。

長男も孫も友達がいなくて寂しそう。

昨日も遊びに来て欲しがってFaceTimeしてきたけれど、

残念ながら、おばあちゃんもまだ回復していない( ̄▽ ̄;)。


愛犬チャンプの症状も相変わらず。

今日は夫が先日往診してくださった最寄りの動物病院へ連れてってくれた。

薬がちょっと強いものに変更となった。

チャンプの咳は相変わらずで、食欲もなくなっていることが心配とのこと。

肝臓の値はいくらか改善していた。

一晩中咳をしている状態なので、今は私と夫の寝室とは離れたところに繋いでいる。

可哀想だけれど、チャンプの咳で寝不足では、私の体調がより悪化する。

まずは私が治らねばならない。

どんなに具合が悪かろうと、私はチャンプのみならず、3匹の猫たち、1匹のはりねずみの世話はせねばならず、それさえもできなくなると共倒れになる。

共倒れは避けねばならない。


アルトサックスは木、金曜日と吹けたのが、この土日は吹けず。

ふと、ある意味ストレスにもなったけれど、痛い足腰をひきずりながらも、頑張って月3回レッスンに通っていた頃を懐かしく思う。

ある程度のストレスは励みにもなる。

しかし、右人工股関節置換手術を受けた昨年春以降、つらいリハビリに耐え、数年ぶりに普通に活動できるようになり、嬉しかったし、

それがこの春の腰の激痛、腰椎変性すべり症の再発で、さすがに気持ちが折れた。

「やめる」と決心したのは致し方なかったと思う。


しかし、アルトサックスは相変わらず吹いてはいるけれど、外に出る機会は減った。

痛みの怖さに怯えて引きこもることが多くなった。

買い物もほとんどネット頼りになった。

そして、それでなんの不自由のない時代になっていた。


それでもこうやって体調を壊す前は楽しかった。

こうやって体調を崩すと、「このまま朽ちていくのではないか?」という不安にかられる。

それはとても寂しい想いだった。

つい数ヶ月前の、アルトサックスを背負ってレッスンに通った日も、

今は亡き親友のみっちゃんと朝待ち合わせして1時間ほどウォーキングしていた10数年前も、

横並びの記憶となり、どちらも遠い昔のように思われた。

こんな風にネガティブになるのも、溶連菌のせいだということは頭ではわかっているのだけれど、

「このまま朽ちていく」という不安感がぬぐえなかった。


本は、今は海原純子の『男はなぜこんなに苦しいのか』を読んでいる。

早速こちらからも紹介したい内容がいっぱいあるのだけれど、

先にお約束した橘玲『言ってはいけないー残酷すぎる真実ー』からちょこっと気になった記事を紹介させていただき今日は閉じる。


社会的タブーが強いので、あまり公にはされていないけれど、1960年代から研究されていて、精神医学の専門書では頻繁に言及されているもので、

①アルコール中毒は遺伝する

②精神病は遺伝する

③犯罪は遺伝する

というのがある。

こんな不愉快な研究を何故するのか?だけど、

依存症から身を守るもっとも効果的な方法は、アルコールやドラッグなどの薬物に手を出さないことだ。

依存症が遺伝なら、子供には自分の遺伝的脆弱性(ぜいじゃくせい。アルコール中毒になりやすい。)をあらかじめ知識として教えることができる。


しかし、統合失調症などの精神病が遺伝する、というのは強く拒絶されるかと思う。

統合失調症の人、もしくは配偶者がそうである夫婦は子供を作らない方がいいのか?

きちんとした事実を知った上で、答えを見つけるべきだし、

第三者も、その事実を精神病の予防や治療につなげ、社会の偏見をなくしていくよう努力することが求められるかと思う。

「理想論だ」と言う方もおわれようが、「遺伝はしないですよ」なんて気休めの嘘からは何も生まれない。

事実、統合失調症に遺伝率は双極性障害(躁鬱病)と並んで極めて高く、80%を超えている。

統合失調症が82%、双極性障害(躁鬱病)が80%。

「遺伝しないから大丈夫」なんて無責任なことを言う人は、いざという時にその責任は取らない。

覚悟も責任も、とるのは親なのだ。

だからこそ、事実から目を背けるべきではない、と私は思う。


そしてもう一つ。

サイコパスは遺伝だ。親の育てかたなんて全く無関係。

両親も祖父母も犯罪などおかさない良心的な市民だった、だろう。

しかし、遺伝情報は、国会図書館の蔵書のごとくものすごい量の情報で、その中から、自分の脳が、自分の意思で情報を選びとっている・・・意識はしていないけど。

たまたま、自分の遺伝情報図書館から、サイコパスの情報の本を選んでしまった。

たった1冊ならば見つからなかった本かもしれない。

しかし、ワンフロアをその手の本が占めていたら、その本を見つけるのは簡単だ。

「ひと」がアフリカを出発し、世界に広がり、この日本に到着するまでの歴史が、その図書館の中にはつまっている。

記憶にも記録にもない情報が、その図書館にはある。

昨年、長崎で、友達を殺して解体した少女がいた。

そしてその昔大騒ぎとなった「さかきばら事件」。

被害者の遺族はもちろん、加害者の両親もどれだけ苦しんだことだろう。

彼、彼女たちは、未成年ということで、刑には問われず、施設で教育された後、社会復帰する。

しかし、残念ながら、一度開かれた本は、開かれる前の状況には戻れない。

そして、その情報は、あなたの中にも私の中にもあるのかもしれない。

いつ我が子が、我が孫が、世間を騒がせるサイコパスとなるのかわからない。

科学って、そんな風に怖い。

しかし、解明せねば、防ぐ手立ても見つからない。

そして知らねばならない。

自分が決して無関係でないことを。


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by sizhimi | 2016-06-19 17:54 | Trackback

整形外科疾患:頚椎後縦靱帯骨化症、腰椎4、5番は変性すべり症によりボルトで固定手術済み、右脚人工股関節、腰椎椎間板ヘルニア手術済み、腰椎2、3番変性すべり症、両手親指付け根変形性関節症、左ひざ半月板損傷により切除&軟骨損傷温存療法中。心臓:不整脈服薬治療中。そんな主婦の徒然日記。


by たまごふりかけS