今日は久々・・・とは言っても1ヶ月ぶり程度だけれど・・・孫に会いに行った。
「1ヶ月ぶり」では昨今の嫁にとっては頻繁過ぎて迷惑なことだろう。
勿論こちらも気をつかう。
もっと会いたいけれど我慢している。
金は出しても口は出さない、よう心がけてる。
まぁ、それでも夫の親なんて「うっとおしい」以外の何者でもないことはわかっている。
現に、先月、私の父が倒れた時、
長男である弟の嫁は、弟よりずっと年下でまだ若く、シングルマザーで育てられた3人姉弟の真ん中の次女なのだけれど、
老いた夫の父より自分の母(うちの父より10歳若い)のことしか考えず、
父の今後のことを話し合おうとすれば、
夫婦喧嘩になるばかりだ、と弟は嘆いていた。
私が嫁に行った頃は、まだ「実親より嫁ぎ先の親を大事にせよ!」の時代だったけれど、
10年経つと全く世の中は変わっていた。
長居はせず即帰る予定だったけれど、
行くと、我が長男とその長男を連れて遊びに行く事になっていた。
まだ生後2ヶ月の赤ん坊と嫁を置いて遊びに行くのは気が引けたけれど、
向こうがそれで心の準備をしていてくれたならば、あまり遠慮し過ぎても失礼にあたる。
爺さん(我が夫)と婆さん(私)、長男(息子)とその子(孫)を連れて横浜のコスモワールドに行った。
とにかく孫は元気である。
顔は嫁である母親似なのだけれど、
その性格は幼い頃の長男にそっくりで、
マイペースに走り回るは、
思い通りにならねば泣きわめくは、
その泣き方も癇が強く、
大人しい子を育てている方が見れば驚くであろうけれど、
私も夫も経験上その後どう成長していくかをわかっているので問題視はしない。
そして長男同様口達者である。
帰り、疲れたのか、孫が「タクシー乗ろう」と言い出した時は笑ってしまった。
2歳児に「タクシー乗ろう」と言われたのは、半世紀以上生きて初めてである。
先週納車されたばかりの新車の慣らし運転で横浜まで行ったので、帰りも湾岸を通って車で帰宅。
疲れた。
夫婦してダウン。
顔の手入れだけして私は今布団の中からブログ更新中。
きっと明日もダウンしてる。
なんせ、2歳児と一緒に走ったり、抱っこしてグルグル回って遊んだから。
あまりに姿が長男のその頃に似ていて、ふと私も26、7歳の頃に気持ちが戻ってしまった。
いや、もう60目前だってばさ。
あの頃の体力はない。
それでも、一時、心だけは20代半ばに戻り楽しかった。
そういう点で孫はいい。
あの若かりし頃に戻れるから。