弱音

外に出ると、ひんやりした冷たい雨が気持ち良い。

できれば日帰り温泉に行き、この雨の中露天風呂でのんびりしたい。

行けない訳じゃあないけれど、ならば自宅風呂で読書しながらでいいかな、といつものケチ根性・・・キリギリスになりたくない症候群だ。

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先週の金曜日、実父の手術1週間前検査があり、結果手術が中止となった。

「手術に耐えうる体ではない」との担当医の判断だ。

父は、「手術さえ受ければ健康になり、元のように暮らせる」と思い込んでいただけに、ショックだったようだ。

「怖い。死にたくない。」の父の言葉がいまだ頭の中に響いている。


別にすぐ死ぬ訳ではないけれど、徐々に朽ちていきその先に死があるということ。

80も過ぎれば当然それも自然なことだし、生あれば死があるのも必然だし、

「じゃあ何歳まで生きるつもりなの?」とつい突っ込みたくなる。


正直、どんな父親であろうと、自分の父からそんな言葉を聞きたくはなかった。

娘の私にそこまで甘えては欲しくはなかった。

良い背中を見せてこなかったのだから、最期を迎えるにあたっては「格好いい背中」を期待したかった。


どう表現していいかわからない。

私自身が未熟であるのだろう。

静かにショックが心の中にシミのように広がっている。


同じ「娘」という立場からか、気持ちを察してくれてか、長男の嫁が気遣ってくれて助かっている。

土曜日は長男夫婦孫たちとランチと公園を楽しみ、

昨日はたわいもない話題でLINEメールを交換しあった。


私はこの嫁と同じように亡き姑を気遣っていただろうか。

未熟なままアラ還となり、恩恵を受けるだけの自分を恥ずかしく思う。

残りの人生、自分の未熟さときちんと向き合い成長してこの生を務めたい。


*写真は、長男の嫁と孫(2歳)がちょうど生後100日になる孫(2ヶ月)の祝いで一緒に作ったインスタ映えケーキ。



by sizhimi | 2018-03-20 14:12

頚椎後縦靱帯骨化症、腰椎4、5番は変性すべり症によりチタンボルトで固定手術済み、右脚人工股関節、腰椎椎間板ヘルニア手術済み、腰椎2、3番変性すべり症&両手親指付け根変形性関節症温存療法中とあまりの疾患の多さに自分でも忘れ、あきれている整形外科と縁が切れそうもない50代主婦の徒然日記。


by たまごふりかけS