左胸痛
2019年 02月 19日
今朝、寝起き時は問題なかったのだけれど、
ペット達の世話で動いているうちに、左胸に刺すような痛みが出だした。
「すぐ治るだろう」とそのまま動いていたら、刺す痛みは徐々に強くなっていく。
救急車騒ぎになったら恥ずかしいから、横になって休むことにした。
横になっていると、いくらか治るのだけれど、立ち上がると又刺し出す。
テレビを見ている気分でもなく、audibleで朗読を聴きながらこたつで横になっていた。
聴いていたのは、江戸川乱歩の『鏡地獄』。
落ち着いた声色が気分を楽にする。
しかしなかなか治らないので、今は朝晩の2回復薬にしている不整脈の薬を飲む。
循環器内科の担当医からは、「自覚症状が出たら、2回にこだわらずにすぐ飲むように。」と指示を受けているからOK。
少ししてようやく刺す痛みは治まった。
結局午前中いっぱい左胸の痛みに悩まされ、
治まった今はなんかとても疲労感あり。
そんな症状が今日出た原因には心当たりあり。
責任は私にあるのだけれど、娘が予約してくれた温泉旅館、
娘はキャンセル料がかからないギリギリまでキャンセルせずに待っていてくれていた。
ちょうど私がフラッシュバックの嵐の中にいた時に、私自身が娘にキャンセルを申し込んでいたものだ。
私はとうに娘はキャンセルしてしまったと思い込んでいた。
娘がゆうべ私に行けるか否かの確認のLINEを19時半頃していた。
その時に、私は入浴中で、入浴しながら読書をしていたので気がつかなかった。
風呂から出た後も、顔の手入れしたり、老犬チャンプを拭いてやったりして、
LINEに気がついた時は23時をまわっていた。
ゆうべは夫は夜勤だったのだけれど、それを知らない娘は夫にLINEした。
娘も母がLINEに気がつかないならば電話をすればいいのに、娘は電話がとても苦手だ。
夜勤中に娘からのLINEに気がついた夫は、私のスマホに電話していた。
その電話を私は気づかなかった・・・おそらくスマホはリビングに置いてあり、マナーモードのまま。
私は、奥の寝室で老犬チャンプをペット用ウエットシートで体を拭きながらなでてやっていた時間だったのだろう。
タイミングが悪かった。
夫も仕事中なのだから、それを告げて、娘に自分でなんとか連絡を取るように指示をすればよかった。
家電にかければ、家にいて、私が倒れていなければ、さすがに気づく。
しかし、決断力があり、それを即実行し、そしてその決断に自信があるからこそ出世できたというメリットが、
この場合はデメリットとなった。
「キャンセルとか言っていたよ。」と勝手に決めちゃってた。
そして、私が娘からのLINEに気づいた時には、すでに娘はキャンセルしてしまっていた。
それも縁だ。
その旅行はきっと私と縁がなかったのだろうし、
娘との母娘2人旅も縁がなかっただけのことだ。
メールの文字だけが一人歩きして、皆が誤解しあってしまった結果で、よくあることだ。
誰が悪い訳でもなく、
問題があるとすれば私にだ。
しかし、布団に入り、いつも通り本を読もうとしたら、涙がでてきて読めなかった。
で、あきらめてすぐ眠ることにした。
あっという間に眠りについた。
睡眠品質は良い、とH-Bandには出ていた。
しかし心理的ストレスはあったのだろう。
故に、そんな事で倒れでもしたら、夫は責任を感じてとても辛い気持ちになる。
軽く済んで良かった。
明日明後日は2日続けて整形外科通院。
散歩がてら歩いて行ける天気ならいいな。
話は変わるけれど、ここでフォローしている方々のブログを読んでいたら、作家垣谷美雨の作品が出ていた。
彼女の作品は、私は『後悔病棟』しか読んでおらず、
しかしこの作品はとても良かった。
ふと思い出し、彼女の他の作品を全部読んでみせようじゃないか!という気になり、
Kindle版ででているものは全部無料サンプルを配信してもらった。
しかし、昨日から読みだしたのは、
『人殺しの論理』小野一光著のノンフォクション。
「趣味が悪い」と又家族、知人に言われそうだ
by sizhimi
| 2019-02-19 14:29
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