今日無事退院。
退院したとは言っても、まだ痛くてあまり動けない。
立つのも座るのも「痛い、痛い」の大騒ぎ。
かかりつけのF整形外科は入院日数が他の病院に比べて少ない。
しかし、それは「後は自宅で入院しているように過ごしてください」という意味で、
次に抜糸に外来に来て、医者の許可が出るまではあまり動き回らない方がよろしい。
ついつい「退院」というと、それで治った気になって、調子にのって動いてしまう。
それで私はいつも失敗する。
そのいい例が昨年11月に手術した左手で、
いまだ腫れて痛いのは、
ギブスはしていても、指は出ているので、動きづらいながらも安静になんて一切していなかったからだろう。
その前は右脚の人工股関節の時、
退院直後から動き回って、右脚が腫れ上がり、
理学療法士にめちゃ怒られた。
で、その理学療法士があまりに機嫌悪く施術するので、頭にきて、担当を変えてもらったっけ。
でも、リハビリ科には行くのを辞めちゃった。
こちらは「痛い!」だけで十分過ぎるほど気が滅入っているところに、頭ごなしに怒られると、
「何故こいつが威張っているんだ?こっちは客だぞ!」と思ったりする(口には出さない、勿論)。
そりゃ無料でやってくれるならば、感謝、感謝、大感謝だけれど、
高い金とってんだろーが
・・・といったところ。
元はと言えば、「患者」になる私が悪い。自業自得。
*嫁が撮った写真を拝借
病院は嫌いだ。
好きで、こうしょっちゅう行っている訳じゃあない。
だって「待つのが嫌い」で「行列ができるラーメン店」など行った試しがない私。
つまり「美味しいラーメン」が食べられない。
病院って、予約をとっても前がおして待つ。
予約時間より1時間以上待つ羽目になると苦痛でしょうがない。
今回の右膝も、たまたま昨年11月の左手手術の翌日に消毒で行った処置室で、膝の担当医にお会いしなかったら、きっとまだまだ診てもらっていなかったろう。
医師「膝はどうだ?来ないけど。」
私「痛いですよ〜。」
医師「じゃあ予約とっといてやるから、来い!」
の結果がこれだ。
まぁこれも歩いてるだけで半月板損傷するほど太った私が悪いのだけれど。やっぱり自業自得。
歳とると病院通いが一般的に多くはなるけれど、病院通いが早く始まったので、
もう卒業したい。
そういや人手不足の影響か?
F整形外科の入院棟も、看護師の質が落ちてきた気がする。
感じの悪い看護師が増えた。
そういや医師も、自分の担当患者の術後の調子を病室に診に来ることもなくなった。
F整形外科は流れ作業手術で入院日数も少なく回転率をよくすることで黒字を出してる代表格であることは有名だけれど、
2年前くらいまではまだ、患者と医療従事者の間に優しく暖かい距離感が残っていたと記憶している。
看護師さんと冗談を言って笑い合う時間もあったし、
担当医の笑顔に触れることもあった。
これも時代か・・・。
点滴に嫌がらせで何か毒になるものを入れられると怖いので、素直に従うしかない。