今日は快晴。気温も春の陽気。
こんな日に家にひきこもっているのは勿体無い。
15日(金)には抜糸で必ず病院に行かねばならず、
夫も出張中につき1人での外出。
夫がつき添おうと添うまいと、痛くなるものはなる。
痛くなれば、夫は「もう少しだ頑張れ」とそばで励ますくらいのことで、
どっちみち痛みをこらえて汗かきかき必死で歩くのみ。
抜糸といっても、ホッチキスを外すのみ。
箇所によるのか、医師によるのか、溶ける糸で縫う医師もいれば、溶けない糸で縫う医師もいるし、
でっかいホッチキスでとめる医師もいる。
そういえば、リハビリでも理学療法士によって考え方が違い、
「痛い箇所はアイスノンなどで冷やして」までは皆同じなのだけれど、
「時間は適当で。長くやっててもいいけど、まぁ凍傷を起こすほどはやらないでね。」という人もいれば、
「10分ほどで。あまり冷やしすぎると、血液の循環が悪くなり、治りが遅くなるから。」という人もいる。
あれこれ色んな医療従事者に関わってみて、
大まかに分けると、
要は、「『痛み』は強いストレスなので、2次障害(精神疾患など)を生じることがあるから、
痛みはできるだけ回避した方がいいし、ストレスを抱えない生活に努めた方がよい。」
と、頑張らない主義の人と、
「頑張って早く治して、ストレスのない生活に戻るよう努力すべきだ。」
と頑張る主義の人の2種類に分かれるように思う。
これって患者の性格によって好みも分かれれば、治療にも関わる。
患者と医療従事者も相性というものがあるもので、
一番困るのは、手術入院中の担当看護師との関係。
大抵は看護師の方が合わせてくれるし、こちらが笑顔でいられるように気遣ってくれる。
ただ、最近はそうでもなくなってきていると、時代なのか?流れを感じる。
と、本題から真っ先に逸れている。
昨日も外出できなくて、結局「強迫神経症かよ?!」ってなくらいに、お掃除に従事した。
「痛い、痛い」と言いながら、4時間せっせとお掃除。
掃除機内のゴミも3回捨てるほどいっぱい取れて、
綺麗な空気の中にいるぞ!とばかりに気分は良かった。
汚れより、埃(ほこり)が嫌いなのだ。
埃を見ると、それが自分ちじゃなくとも、徹底的に掃除したい衝動にかられる。
多分それで私は姑にも長男の嫁にも嫌われたのかと思う。
姑は掃除が嫌いだったので、夫の実家は天井からも埃がぶら下がっていた。
さした陽の光の中にハウスダストがいっぱい見えた。
これが私はどうも苦手で、時に掃除を頼まれると、つい徹底的にやってしまっていた。
それを「いやみ」ととられてしまったみたいで、
「埃で死ぬ人間はいない!」と度々恫喝されたものだった。
姑にとっては自分を否定されているような気分になったのかもしれず、
当時は全くわからなかったけれど、
他人の領域内で、その他人の自尊心を傷つける行動は良くない。
明らかに人間関係を悪くする。
長男宅に行った時も、これは長男に頼まれたからなのだが、
嫁が家事が苦手で、家事は長男がやっており、
その長男から「忙しくてなかなかそこまで出来ないから、お母さん、やっといて。」と頼まれた故なのだが、
キッチンのコンロ周りや、隅にたまった埃やら、玄関掃除やら、床拭きやら・・・泊りがけで行った時にした。
嫁にしてみれば、自分の夫が姑に掃除を頼むって、自分を否定されているようで嫌なものだと今は思う。
しかし、その時はただただ悪気など一切なく、
少しでも息子夫婦の役に立ちたい!の一心だった。
後から「どうして?」と思うようなことがたび重なり、
ようやく気づいた昨今である。
もう少し、他人の心が読めればいいのに・・・と我が未熟さを反省するあまり、穴があったら一生入っていたい。
とまた話がそれて長々しくなってしまうのが私の悪い癖で、
要は、昨日は夫の帰宅と共に掃除をやめたのだけれど、
その途端、腰痛で「痛い、痛い」とまた泣く始末。
手術した右膝もまだ痛けりゃ、腰も痛い。
でもお陽さまの下散歩もしたいし、
行きつけのアパレルショップに取り置きしてもらっているワンピースを試着しにも行きたい。
ついでに、一人暮らししている次男のとこに、届けてやりたい物もある・・・次男は会社に行って留守だけれど、置いといても盗まれまい。
でも、最寄り駅まで歩ける自信がない。
途中であまりの痛さに断念し、痛みで脂汗かきながら必死でびっこひきながら「帰らなきゃ!」とする我が姿がすでに頭に浮かぶ。
座っていても痛いから・・・現にパソコンに向かっている今、痛い。もうきりあげたい。
でも、横になると、すぐに眠ってしまう。
眠ってばかりいるうちに、私の人生が終わっちゃいそうだ。
おまけに又々今読んでいる本が良くない。
アホか!私は
何故にこういうchoiceばかりする?