あまりに体力気力とも無く、リハビリもブログ更新も出来ない日々が続いた。
好きな掃除とペットたちの世話だけはなんとか出来ているのだけれど、
自分自身が食欲がなく、料理を作る気力体力が無い。
夫は自分が食すものは自分で作っている・・・それをたまに分けてもらう。
食べないから余計に体力気力が減退状態。
そのくせ痩せない。
胃腸の調子が悪く、下腹が水をたっぷり含んだ感じで、たっぷたっぷしている。
もう手術はしたくない。せめて間はあけたいし、つらい人工関節置換術は体力が戻るまで避けたい。
それには筋肉をつけて、残っているわずかな軟骨を守るしかない。
なのにリハビリする気力がわかないし、
してもすぐ疲れてしまって、
一通りのメニューをこなせない。
もちろんそれを日に3回なんて無理。
自前の左股関節も右膝も人工関節まっしぐら。
で、困って医師に相談。
手術はかなり体力を消耗するそうで、続く手術で体力が消耗しきっているとのこと。
その上、まだ疾患を抱え「痛い」に耐えてる病中。
しばらくは日に3回復薬し、リハビリを第一優先にし、家事などは二の次に・・・との指示。
おかげで今朝はリハビリメニューをこなすことが出来た。
冷凍食品だけど、バスタを食べられた。
よくよく考えれば(考えなくとも)私は病人で、それも毎年のように外科手術を受けており、昨年は2回。
今年も3月始めに手術したばかり。
今は昔と違って、病院も手術の用が済んだらさっさと退院させて、回転よくして稼いでいる。
「体力を戻す療養はご自宅で」といったところ。
特に私のかかりつけ整形外科病院は入院日数が極端に短いので、現役世代にも受けている。
2週間、3週間ものんびり入院していられる程暇はない。
何かと便利な世の中になったのだけれど、
何故か何かと忙しい世の中になっている。
私も、若い頃はすぐに戻った体力もなかなか戻らなくなってしまった。
しかし、認知症の犬もいるし、猫も3匹。
夫は平日はほとんど出張。
子供達は手伝う気なし・・・見舞いも労わりの言葉もないので、手伝いを期待しても怒られるだけだ。
まぁそういう風に育ててしまったのは、そのつもりではなかったけれど、結局は私なのだから自業自得。
嫁に関しては、まぁそういう息子が選んだ嫁だから同類、ということで、
やはり私の自業自得。
私の何かが違っていたのだろう。
その「何か」を今更考えても、しょうがない。
私は私で精一杯だった・・・それだけ。
娘は結婚式の準備もあって忙しい。
次男は副業もしているので忙しい・・・それで稼いでも、その金を使う暇がないくらい忙しく、ハムスターみたいだ。
認知症で心臓も患っている老犬を、そうそう長期間ペットホテルに預ける訳にもいかず、
故に入院日数は短く、日帰りできる手術は日帰りさせてもらう。
確かに、そんな無理をし続けていたら、体もついていくまいて。
少しずつ、老夫婦二人が暮らしやすいようにリフォームし、
自分が抱えている現実をきちんと直視し、体に合った生活をせねばな・・・と思う。
子供達はもう大人だし、親としてやれるだけのことは十分やったと自負している。
孫のことも私が心配する必要もあるまいて。
今は目の前の、今年還暦を迎える夫と、いつ死ぬかわからない15歳の老犬と、あと10年は生きて欲しい10歳の猫たちのために、
元気にならねばな。